日時:3月11日(土) 10:30 ~ 16:30 (うち昼休憩、1時間) 参加:無料
講師:寺嶋 真里(現代映像作家・映画監督:2023年~甲南大で映画の撮影・製作を計画中)
定員:先着10名
高価な機材を買わなくても、スマートフォン一台あれば映像制作が簡単に出来ます。スマホの撮影テクニックから編集、仕上げまでの基礎を短時間で習得します。完成した作品は自分一人で楽しむもよし、家族や友人に見せるもよし、YouTubeにアップして世界に向けて発信してもよし。家族や友人に残したい自分の日記映画の制作を手始めに、さらに応用すればビジネスシーンなどにも活用出来ます。
動画編集ソフトの取説を見ただけでは習得できないコトを、プロの映画監督(映像作家)がじっくり手ほどきしてくれます。動画制作に興味を持っていても、なかなか踏み込めなかった人にもこの講座はお薦めです。(初心者向け)
【当日の内容(予定)】
①スマホ撮影テクニックの解説と実習
②スマホ動画編集ソフトPowerDirectorの使い方解説と実習
③ちょっとした工夫でプロっぽく見せる編集の解説と実習
④実際に自分の日記映画を制作(5分ほどをメドに)
⑤完成した日記映画を皆で鑑賞
⑥質疑応答
【持ち物】
・100%近く充電されたスマートフォン(iphone、android共にOK)
・スマホ充電器
・筆記用具(必要な方)
日記映画の動画制作ですので、ご自分の作品に入れたい素材*をご持参下さい。
*素材は、事前にスマホで撮影された画像や動画でも構いません。
素材の長さ、本数は自由です。静止画もOK。素材の準備はナシでも構いません!
【要件】
スマホは事前に動画編集アプリ「パワーディレクター(PowerDirector)」を必ずインストールしておく事。(30日間無料の体験版でOKです。)
【お申込み方法】
参加希望の方は, kihs@konan-u.ac.jpに,メールにてお申込みください。
※参加者の方の年齢制限はございません。
メールの件名に「ワークショップ申込」とお書きいただくとともに本文中に下記2点のご記入をお願い申し上げます。
①お申込者の方のお名前・ご年齢
②ご連絡先(お電話番号・メールアドレス)
③(甲南大学学生の場合のみ)学籍番号
こちらから折り返しメールにて連絡致します。
その他、お問い合わせの場合も kihs@konan-u.ac.jp までご連絡ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
【講師紹介】寺嶋真里(てらしままり)映像作家・映画監督 プロフィール
京都芸術短期大学(現・京都芸術大学)で、映像作家・映画監督の松本俊夫に師事。
卒業後、同校に勤務。2002年に助教授を辞職、フリーの映像作家となる。
1991年、作品『緑虫』でイメージフォーラム・フェスティバル一般公募部門で大賞を受賞、
京都文化博物館三周年記念イベントで作曲家マイケル・ナイマンと対談+上映。
1992年、水戸芸術館で映像インスタレーション作品を発表。
1994年、『女王陛下のポリエステル犬』で兵庫県立近代美術館「アート・ナウ」、
オーバーハウゼン国際映画祭参加。
国際交流基金企画「Maniacs of Disappearance 」展に選出され、世界12ヶ国を巡回。
1999年、『姫ころがし』でクロアチア・スプリット映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭に参加。
2009年、愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品『アリスが落ちた穴の中』を制作、
第40回ロッテルダム国際映画祭正式招待作品として上映される。また同作は ART ALBUM + DVDとしてペヨトル工房より発売 され好評を博している。
2016年、セルフドキュメンタリー『宙ブラ女モヤモヤ日記』でイメージフォーラム・フェスティバル2016の観客賞を受賞。
2021年、カリフォルニア大学バークレー校アートミュージアム&パシフィックフィルムアーカイブにて、日本の実験映画特集プログラムで作品上映。
2022年、日本の非商業映画を中心にアーカイブ化と上映を行うアメリカの企画団体Collaborative Cataloging Japanの有料サブスクライブ、オンライン上映プログラムで作品が上映される。