本ワークショップでは、0〜2歳までの赤ちゃんのご家族と講師が一緒に、赤ちゃんを観察する試みを行いました。会場には赤ちゃんが興味を持ちそうな日用品や素材を用意し、赤ちゃんの目線で写真を撮ったり、遊ぶ様子を観察ノートに書き留めてもらいました。ノートと手形ハンコのお土産をお持ち帰り頂きました。42名の方々にご参加いただき、子どもと向き合う時間になった、ゆったりできた、家とは違う場所での行動が見れて興味深かった、視界が広がった、といった感想が寄せられました。
赤ちゃんは毎日いろいろなことを発見しながら発達していきますが、日々の子育ての中で、赤ちゃんがやろうとしていること、見つけたことなどにじっくりと向き合う時間はなかなか取りにくいかもしれません。観察的な目線で子どもを見ることで、関わり方の広がりに繋がることを期待しています。 (報告:西尾千尋)
日時:2024年3月2日(土) 10:00〜15:00
参加者数: 42名(保護者・ご家族28名,お子様14名)