INFORMATION

2025.03.29

留学レポート

No.06 短期留学:台湾 / 2025年3月

No.06 短期留学:台湾 / 2025年3月

プログラム名:海外語学講座
留学先:台湾
留学期間:2025年3月

台湾を留学先に決めた理由

 私は第2外国語として中国語を学修しており、台湾は中国語が使用される国であるということから、台湾の海外語学講座に参加することを決めました。また、台湾は日本と同じアジア圏で文化が似ているところがある一方、異なる文化ももちろんあります。今回の短期留学が私にとって初めての海外だったので、言語を学ぶことはもちろん、文化面にも着目し、アジア圏での文化の差異を見つけることに好奇心を抱いたことも理由の1つです。

授業と文化体験・ツアー

 長栄大学での授業は、私たちが中国語を話すことを中心としたものでした。もちろん先生は台湾人で、授業には日本語サポーターの学生もついてくれていました。先生の人柄が明るく、とても楽しい授業でした。平日の午前中は言語学習の授業でしたが、午後からは文化体験やツアーなどがありました。文化体験では、書道芸術や武術、文化手作りなどがあり、どれも台湾の文化を感じられるものばかりでした。また、高雄ツアーや台南ツアーを通して、私たちの力だけではなかなか行けない場所にも連れて行っていただきました。歴史・景観・食など、たくさんの台湾の魅力を発見することができました。

放課後や休日の過ごし方

 放課後は学校の近くのショッピングモールに行ったり、夜市に行ったりしました。私たちと仲良くなってくれた台湾人の学生が、高尾に連れて行ってくれることもありました。休日は旅行気分で台北に行きました。実際に外へ出てみると、中国語が溢れていて、自分ももっと話せるようになりたいと感じました。

海外語学講座の魅力

 今回、私たちは台南にある長栄大学に短期留学させていただきました。台湾といえば、台北が観光地として有名で、日本語を話せる店員さんが多くいます。台南は台北とは違い、日本語を話せる人が少なく感じました。この台南で魅力的だと思ったことは、日本語を話せる人が少ないからこそ、中国語の実践練習の場になるというところです。大学で学び、学外で実践する、素晴らしいサイクルだと思いました。

                

                         (グローバル教養学環 1年次 岡山 奈津希)

知る・つながる・体験する

グローバル教養学環 STAGEをさらに深く知るためのコンテンツをまとめました。
進学に向けた情報収集にぜひご活用ください。