甲南大学は 世界に通じる特色ある研究力の活用と展開を掲げています
先端的な研究成果を社会実装し よりよい社会実現への貢献を目指します

日時

2023915日(金) 13:00~

プログラム

< 第一部 >
13:10

基調講演
エレコム株式会社 代表取締役会長 葉田順治氏

14:00

甲南大学発ベンチャー第1号 プレゼンテーション
株式会社B-Lab 代表取締役社長
フロンティアサイエンス学部 甲元一也教授

14:10

ソーシャルビジネス・アントレプレナー育成プログラム
プレゼンテーション
プログラムリーダー 経済学部 石川路子教授

< 第二部 >
14:35~

特許・研究シーズ プレゼンテーション
本学の有する特許等をご紹介

  • 展示ブース
  • 大学院生展示コーナー
  • 研究室ツアー
  • 産学連携相談ブース

※プログラムの内容は変更する場合があります

基調講演

エレコム株式会社 代表取締役会長 葉田 順治 氏

エレコム株式会社 代表取締役会長  葉田 順治 氏

©Copyright2023エレコム株式会社

基調講演には、エレコム株式会社 代表取締役会長の葉田 順治氏をお迎えいたします。

葉田氏は、1976年に本学経営学部を卒業、1986年5月にエレコムを設立され、取締役に就任されました。その後、常務、専務、取締役社長を歴任され、2021年6月より代表取締役会長に就任されています。

経営書を読むことや著名な経営者の講演を聴くことを習慣とされており、現在も最新の経営学を学び続けておられます。 また、ヘルスケア・医療・放送・社会インフラ分野への進出など、 新たなチャレンジを続けていらっしゃいます。 シンポジウムでの講演にご期待下さい。

会社紹介:エレコム株式会社

エレコム株式会社は、IT周辺関連製品の開発、製造、販売を行っています。 近年では、パソコンやスマートフォンなどのデジタル分野だけでなく、ヘルスケア・ 医療・放送・社会インフラなどの様々な分野に進出し、これまでになかった快適さや 便利さを「暮らし」と「社会」にお届けしています。新しいテクノロジーがもたらす イノベーションとユーザーをつなぐ“かけ橋”となる、新たな製品や ビジネスソリューションを提供します。

プレゼンテーション

プレゼンテーション

甲南大学発ベンチャー第1号 プレゼンテーション

甲元 一也

甲元 一也

KOMOTO KAZUYA

株式会社 B-Lab 代表取締役社長
甲南大学フロンティアサイエンス学部教授

甲南大学では教育研究成果を社会へ還元することを目的に「甲南大学発ベンチャー認定制度」を導入しています。
第1号に認定された株式会社B-Labの創設者・甲元教授によるプレゼンテーションを行います。
近年、キノコなどに多く含まれる β-グルカン という成分が免疫増強や がんの予防に効果があるとして注目を浴びていますが、B-Labでは、この β-グルカン を150倍水に溶けやすく加工する特許技術を用いて、健康増進や美容に役立つ商品を開発する事業を展開しています。

甲元 一也

ソーシャルビジネス・アントレプレナー 育成プログラム プレゼンテーション

石川 路子

ISHIKAWA NORIKO

プログラムリーダー
甲南大学経済学部教授

地域のため身近な人のために何か始めたいという方を対象に、実践型の起業家育成プログラムを開講し、地域の魅力づくりや課題の解決に向けたビジネスを起業する支援を行っています。
プログラムでは、ビジネスに必要な知識をさまざまな視点から学びつつ、 専門家の支援の下、実現したいビジネスプランを考えていきます。
スモールビジネスを起業することに意欲をお持ちの方を支援し、兵庫・神戸の活性化につなげることをめざします。

アントレプレナー

石川 路子

プレゼンテーション

場所/時間 iCommons
Union L-4 (2F)
iCommons
Union P-1 (3F)
iCommons
Union P-2・3(3F)
14:35~14:55 SNSやゲーミフィケーションを活用した発声訓練e-Healthシステム
(知能情報学部/北村 達也)
人生100年時代を支える高齢者の住まい環境の検証
(経済学/足立 泰美)
健康社会を実現するマクロファージ活性化物質と
そのメカニズムの解明

(フロンティアサイエンス学部/西方 敬人)
15:00~15:20 プログラミングの民主化を促進する
ローコード開発環境の紹介と今後の展開

(知能情報学部/新田 直也)
レーザーを用いた超高速スピントロニクス
ー省エネ・高速な電子デバイスを目指してー

(理工学部・物理学科/髙吉 慎太郎)
核酸医薬品実用化に向けての核酸医薬研究所の取り組み
ー核酸医薬品開発のプラットホームを目指してー

(核酸医薬研究所 /川上 純司、嵜本 捺愛、冨田 惠麗沙)
15:25~15:45 IoTデバイスによる温湿度の分布型計測を利用した就寝状態の
見守りシステム

(知能情報学部/梅谷 智弘)
物理学科の領域で推進しようとしている社会実装への取り組み
(理工学部・物理学科教員)
疾患関連タンパク質と結合するRNAを高効率に選別する新技術
ー新型コロナウイルスのRNA合成反応を阻害するRNAを見つけましたー

(先端生命工学研究所/遠藤 玉樹)
15:45~16:05 人の動きを視覚センサーで捉える
ー入退場者カウンタ、図書館入館システム、ラジオ体操採点システム、
シニアカー安全装置、オフィス内の人の管理システムー

(知能情報学部/田中 雅博)
レーザー励起ドライプロセスによる粒径制御された球状ナノ粒子作成
ープラズモニック光応用デバイス材料の創生に向けてー

(理工学部・物理学科/梅津 郁朗)
生細胞を使わず、細胞内における標的分子の相互作用を
厳密かつ簡便に再現・評価する疑似細胞構造体とその使用

(先端生命工学研究所/建石 寿枝)
16:10~16:30 「原生生物ラビリンチュラは魚のDHAの供給者なのか?」
(理工学部・生物学科/本多 大輔)
2相間の液液抽出の常識を根底から覆す
イオン液体生成反応を利用した化学物質の自動抽出・濃縮装置

(理工学部・機能分子化学科/茶山 健二)
疾患に特徴的な核酸鎖が形成する立体構造を狙った
医薬品開発の現状

(フロンティアサイエンス学部/三好 大輔)
16:35~16:55   固定化ペプチドビーズの開発と医工学装置への応用
(フロンティアサイエンス学部/臼井 健二)
「細胞を用いず」に「材料だけを用いる」次世代再生医療技術
ー生体内で再生環境を整えるインジェクタブルゲルー

(フロンティアサイエンス学部/長濱 宏治)

展示ブース

分類 ブース番号 展示タイトル 所属
医療ヘルスケア A-11 生きた細胞の状態(分子環境)を計測するセンサー核酸の設計、構築技術 先端生命工学研究所/杉本 直己・遠藤 玉樹・高橋 俊太郎・建石 寿枝・松本 咲
A-12 生細胞を使わず、細胞内における標的分子の相互作用を厳密かつ簡便に再現・評価する疑似細胞構造体とその使用 先端生命工学研究所/杉本 直己・遠藤 玉樹・高橋 俊太郎・建石 寿枝・松本 咲
A-2 組織再生など多目的用途に応用可能な生体適合性ハイドロゲル フロンティアサイエンス学部/長濱 宏治
A-7 疾患に特徴的な核酸鎖が形成する立体構造を狙った医薬品開発の現状 フロンティアサイエンス学部/三好 大輔
A-10 悪性度の高いがんに対する標的分子の同定とその制御による革新的ながん治療法の確立 フロンティアサイエンス学部/川内 敬子
A-5 健康社会を実現するマクロファージ活性化物質とそのメカニズムの解明 フロンティアサイエンス学部/西方 敬人
A-4 生体内で細胞を可視化し迅速かつ正確な疾患診断や治療判定に有用な顕微内視鏡の概要およびその使用例 フロンティアサイエンス学部/後藤 俊志
A-3 核酸医薬品実用化に向けての核酸医薬研究所の取り組み ー核酸医薬品開発のプラットホームを目指してー 核酸医薬研究所
A-9 モデル生物メダカによる視覚のしくみ解明 -網膜疾患への応用を見据えて- 統合ニューロバイオロジー研究所
A-8 脂質分析受託サービス 理工学部・生物学科/今井 博之
A-6 トラウマ体験者が安心して回復できるサポートシステムの構築 文学部人間科学科/大澤 香織
情報・通信 E-2 AIを用いて漫才台本を自動生成しそれを演じる漫才ロボットの研究開発 知能情報学部/灘本 明代・北村 達也・梅谷 智弘
E-3 SNSやゲーミフィケーションを活用した発声訓練e-Healthシステム 知能情報学部/北村 達也
E-4 クラウドAIを用いた応対サービスロボットの迅速開発 知能情報学部/梅谷 智弘・北村 達也
E-1 Webプログラミングの民主化を促進する技術 知能情報学部/新田 直也
材料 C-3 レーザー励起ドライプロセスによる粒径制御された球状ナノ粒子作成
   ープラズモニック光応用デバイス材料の創生に向けてー
理工学部・物理学科/梅津 郁朗
C-2 常識を変える、振とう不要、有機溶媒を使わない新しい液液抽出装置 理工学部・機能分子化学科/茶山 健二
C-1 人工ペプチドを用いた材料・薬剤・医工学装置などの開発 フロンティアサイエンス学部/臼井健二
資源・エネルギー B-2 未来社会に取り組む、エネルギー変換材料研究所 エネルギー変換材料研究所
B-1 原生生物ラビリンチュラにできること — DHAやアスタキサンチンなどの高機能物質生産から餌開発 — 理工学部/生物学科/本多大輔
地域経済・人文社会 D-5 ニュースの感情を分析する ―景気予測への応用― 知能情報学部/関 和広
D-4 産学連携マーケティング研究の成果:地域企業との新たな価値創出 経営学部/西村 順二
D-3 日本の国債累積に問題はないのか? -歴史と現状から考える- 経済学部/永廣 顕
D-2 ブータン山村における「コミュニティ経済」振興 ~国際協力機構(JICA)事業の経験から~ マネジメント創造学部/真崎 克彦
D-1 ナッジの社会実装 ー行動経済学を用いた行動変容ー マネジメント創造学部/木成 勇介
甲南新世紀
戦略研究プロジェクト
採択テーマのブース

2024年度から4年間の第Ⅰ期の採択課題が決定しました。
イノベーション創出など顕著な研究成果が期待されます。

株式会社 B-Lab
ブース

甲南大学発ベンチャー第1号の認定企業をご紹介します。
本学の教育研究成果を社会に役立てていきます。

ポスターセッション

未来の研究者を志す本学大学院生によるポスターセッションを実施いたします。
ご興味あるコーナーへぜひともお立ち寄りください。

後援団体・企業

  • 大阪イノベーションハブ
  • 大阪商工会議所
  • 国立研究開発法人 科学技術振興機構
  • 関西イノベーションイニシアティブ
  • 株式会社 関西みらい銀行
  • 京阪神スタートアップアカデミア・コアリション
  • 近畿経済産業局
  • 一般社団法人 甲南大学同窓会甲南会
  • 一般社団法人 神戸経済同友会
  • 神戸市
  • 公益財団法人 神戸医療産業都市推進機構
  • 公益財団法人 神戸市産業振興財団
  • 神戸商工会議所
  • 株式会社 神戸新聞社
  • 株式会社 サンテレビジョン
  • 公益財団法人 新産業創造研究機構
  • 中小企業支援ネットひょうご
  • 公益財団法人 ひょうご科学技術協会
  • 兵庫県
  • 公益社団法人 兵庫工業会
  • ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム
  • 公益財団法人 ひょうご産業活性化センター
  • 株式会社 みなと銀行
  • (50音順 2023年5月22日現在)