甲南大学地域連携センター

KONAN INFINITY

学生からの活動報告No.104

全四回かけて主に行われたのが、木の除伐である。森を放置した場合、照葉樹が増えて地面にあたる光が遮られてしまい、生物の多様性が失われる可能性がある。また、減災、景観保全の観点からも放置林管理の重要性が問われており、適切に人の手によって管理される必要がある。講義を聞いて、森林ボランティアの存在意義について見出すことが出来ていっそう努力しようと感じました。

実習では、伐倒方向確認、声かけといった安全に関する作業があり、一本木を切るだけでも安全確認を怠ってはいけないことへの責任を感じた。活動時間としては長いよう見え、たくさん木を切ったかのように思うが、一本着るだけでかなりの時間と体力が必要で、忍耐力と正確さが求められました。

全四回参加した後に、森に対する意識が変わったのではないかと思います。また、生えている木にも各々特徴があることを知り、人間と同じく森が生きていることを実感しました。