関西湾岸SDGsチャレンジの事前講義・グループワークを甲南大学にて行いました。事前講義ではSDGsに関するワークショップを行い、約10班で協力しながら町のゴミをなくすためにどのような取り組みが必要なのかを考えました。このワークショップをするまではごみを減らすことはメリットしかないと考えていましたが、ごみを減らすことが地域住民の暮らしの便利さを減らし、その結果ごみ減少への意識も下がる可能性があるということは新たな発見でした。住民が意識を持ち、便利に暮らしながら技術を活かしてごみを減らすことの難しさや、ごみ減少への工夫について学ぶことができました。
また、各班でSDGsのどの項目が重要かを考え、共有することで他の班との違いや新たな気付きが生まれました。一つ一つの項目は独立しているのではなく、すべて繋がっているのではないかと考えたことも学びの一つでした。
これからの活動でSDGsへの知識を深め、解決策を考えていきたいと思います。
文学部社会学科 3年 楠本花梨