甲南大学地域連携センター

KONAN INFINITY

学生からの活動報告No.113

 今回の活動を通じて、実際に会場に来場されるお客さんやスタッフの方々にとって利用しやすい環境づくりを考慮しながら設営することが大切だと学びました。私が担当したのは本番前の会場設営であり、お客さんが来場される前に仕上げにかかっている段階でした。そのため、どのようにしたら分かりやすく、快適に利用できる環境になるのかを考えながら会場を設営するように心がけました。例えば、展示ブースのパネルやポスターはどの位置に貼り付けると見やすいのかといった点や、ゴミ箱を設置する時は可燃ゴミと資源ゴミを1セットにした方がゴミを捨てやすいか、などの点を考えながら活動しました。

 このように、ただ依頼された仕事をこなすだけでなく、どのように仕上げることで良い結果が得られるのか、また自分がお客さんの立場になった時に利用しやすい環境はどんなものかをイメージしながら、来場された方全員に楽しんでもらえるような会場を作ることが、お客さんの満足度にも繋がると学びました。

 

文学部 社会学科 3年   村川真柚