2025年6月29日に農作業のボランティアに参加し、スーパーで当たり前に並んでいる野菜が、どれほどの時間と手間、そして生産者の情熱をかけて作られているかを感じました。
作業は主に除草剤散布と苺の苗除去作業を手伝いました。
除草剤散布は一見すると地味な作業ですが、農業においては非常に重要な工程だと改めて感じました。この作業でまず印象的だったのは、散布する量です。対象となる雑草の種類によって、散布する量や範囲を調整しなければなりません。もし誤って雑草以外の作物にかかってしまえば、それまで育ててきた大切な作物が台無しになってしまうリスクがあるからです。そのため、常に周囲に気を配り、慎重に作業を進める必要がありました。
今回の作業を通して、おいしい野菜が私たちの食卓に届くまでに、どれほどの手間と時間がかかっているのかを実感しました。そして、収穫のために、惜しみなく労力を注ぐ農家さんの姿勢に、改めて敬意を表したいと思います。
甲南大学 経済学部経済学科 1回生