甲南大学地域連携センター

KONAN INFINITY

学生からの活動報告No.214

青木で開催されたハロウィンイベントのボランティアに参加しました。小学生以下の子供を対象にしたイベントでハロウィンの仮装をした子供たちが地域を巡ってスタンプラリーをしてお菓子をもらうイベントです。私は主に歩いてくる子供たちの交通を整理する役割でした。もちろん子供たちはとてもかわいかったのですが、活動の中で主催者の方がイベントが始まる前に仰っていた事が印象に残っています。曰く、青木ハロウィンはただ子供を楽しませる為だけにやっているのでは無く地域の交流を大きな目的にしているそうです。例えば、災害の際などに公助を行ったり誰かが危機に陥った時にそれに気づける可能性を高める役割があるそうです。イベントを通して、そこに誰が住んでいてどんな人なのかを知ることにより地域の輪を深めて繋がりを活性化することが出来たら良いとおっしゃっていました。昔と比べて地域コミュニティの希薄さが問題視されている中、こういうイベントはとても貴重なのではないかと思いました。遠くの親戚より近くの他人という言葉もあるようにいざと言う時に頼れる人がいることは大切です。そのきっかけになることが実行されているのは素晴らしいことだと思いました。

 

甲南大学 経営学部経営学科 1年