NPO法人こうべユースネットの学習支援ボランティアに参加し、小学6年生に勉強を教えたり、話を聞いたり、第3の場所と思ってくれる場所づくりの提供をしています。
活動をする中で気づいたことが2つあります。
1つ目は、小学生は私たちよりも理解力が低いということに気が付きました。何個も新しいことを言われると理解できず嫌になってしまいます。そこで、一度の説明で1個だけ教えることにしました。また、難しい言葉を使わない、簡潔に説明する、何回も教える、出来たら褒めるということを意識するようになりました。
2つ目は、メリハリをつけることを意識することが大切であると思いました。中学生の子たちは、話したり、スマートフォンで遊んだりすると学習をやめることが多いです。だから「ここまでやったら休憩しよう」「何分休憩したら勉強しよう」と計画することで嫌がらずに学んでくれることがわかりました。
また、普段は勉強がメインですが、クリスマスには小学生とクリスマス会をしました。話をしたり、ゲームで遊んでいる姿を見て、新鮮な気持ちになりました。気が付けなかった負けず嫌いなところや、自分から進んで遊ぼうとしている姿を見ることができ、イベントをたまに行うこともいいなと感じました。