甲南大学地域連携センター

KONAN INFINITY

学生からの活動報告No.89

 私たちは放置竹林問題を考えるプロジェクトに取り組んでいます。夏休みに入り、8月3日にも神戸市北区大沢町へフィールドワークに行きました。今回は、オープンキャンパスのワークショップで使う竹製品の準備をメインで行いました。また、現地の竹を使っての流しそうめんや竹炭土壌改良剤をつくるお手伝いもしました。

 私自身は2回目のフィールドワークということもあり、1回目の時よりも竹に触れる機会も多かったです。今回は気温が高い中での屋外の活動だったので、こまめな水分補給や休憩をはさみながら取り組みました。これまでは授業で竹の利活用方法やSDGsについて学んだり、考えたりしてきました。今回、実際に竹製品をつくるために、竹を運んだり、竹を切ったりすることによって、実際にそれを体感することができました。今後の活動でも、竹の利活用について企画、実施を行っていくので、竹についての学びを深めつつ、環境問題を配慮した竹の活用方法を考えていけるように頑張ります。