甲南大学地域連携センター

KONAN INFINITY

学生からの活動報告No.97

 私は8月19日土曜日にBBPBKOBE海浜清掃活動 no.6 in須磨海浜公園に参加した。参加人数は40人弱で中学生から成人まで年齢層は幅広く、多くの方が参加していた。活動時間は9時から12時までの午前中のみで、短めの活動時間ではあったが、当日は炎天下のもとで活動した為、大変な活動だったと感じる。活動内容は主に須磨海浜公園に集合し、指定の時間になったら各自で須磨海浜公園の回りのゴミを回収する活動だ。まず集合時に主催者側の甲南高校から大きなゴミ袋 軍手 ゴミ広いようのトングが支給された。それらを使い私たちは清掃活動をし、終了時間になれば集めたゴミと支給物を甲南高校に返却するという使用になってる。その為、手ぶらで来てしまった人も多かったが全員が怪我をしないよう安全に活動出きるようになっている。

 清掃活動が始まってからは各自でゴミを回収するのだが、須磨海浜公園は比較的砂浜も綺麗なほうでゴミの回収を初めて最初の方は全くゴミが集まらず浜の綺麗さに感心していたが、時間が進むにつれゴミの量も増えていき結果的には袋一杯の量のゴミが集まった。達成感もあったが同時に残念にも思えた。ゴミの中でも多かったゴミが花火の残骸やタバコの吸殻などである。付近にゴミ箱があまりなかった為、その場に捨てたのだろうと私は考える。ぽい捨てなどするのは決してよくないがしたくなる気持ちもわからなくもなかった。今日本以外に様々な国でゴミの量が倍増し問題視されている。きっとその中にはぽい捨ても含まれているだろう。私は今回のボランティア活動でゴミの問題が増え続けるのがわかった気がする。ゴミが出てしまうのは人間が生活するなかで仕方の無いことであるが、それを対策することは出きると思う。特に今回のボランティア活動で感じたのがひとつある。それは須磨海浜公園だけでなく、全体的にゴミ箱の数が少ないことである。海は人が多く集まる場所だが、それに反比例するようにゴミ箱がない。自分が出したゴミは自分で持ち帰るのがマナーでもあるが、それを実行するのは結果からみて少ないだろう。もう少し身近な場所にゴミ箱を設置することでゴミをゴミ箱に入れ、ぽい捨てなどが減少し、海等を綺麗に保つことができると考える。

 また、今回のボランティア活動に参加してよかった思うこともある。それは人から感謝されることである。私は決して誰かから感謝されるために活動を始めたわけではないが、活動中に自転車がよく通る道を清掃している最中にある1人の方から「綺麗にしてくれてありがとう」と声をかけられた。そんな些細な言葉でも私は非常に嬉しかった。人から感謝されることで自分のモチベーションにもつながり次の活動にも行かせると実感した。

その為、今回の活動は自分にとって大変良い体験になったと思う。

 

法学部法学科 1回生  阪上優志