甲南大学地域連携センター

KONAN INFINITY

学生からの活動報告No.85

 6月7日の昼休みに、IPJボランティアは全体会を行いました。

 コロナウイルス感染症も落ち着き、ようやく制限のないキャンパスライフを送れるようになりました。『せっかく規制がなくなったのなら、全員で集まって親睦を深めたい!』という思いから2回生幹事を中心に企画しました。

 私自身も初の試みでしたが、開催して良かったと感じています。IPJボランティアは、普段は勉強会・広報会・審査会のグループにわかれて活動していますが、それぞれのグループが具体的にどのような活動を行っているのかを共有できていない点、参加する機会を逃してしまい今更参加しにくいと考えている人がいる点がこれまでの課題でした。今回の全体会では、各活動について詳細に共有し、今後の活動への積極的な参加を促すことができたことで、この課題を克服する第1歩を踏み出せたのではないかと思います。

 

 全体会では6月の活動内容について説明したのち、それぞれの活動への参加者募集を行いました。終始、笑いありの温かい空気で1回生をはじめとする新メンバーもボランティアに参加しやすくなったのではないかと思っています。今後も定期的に全体会を開催する予定です。できるだけ多くの人とボランティア活動をすることによって、えん罪で苦しんでいる方の一助となるに違いありません。今後も、えん罪の悲惨さを多くの方に知っていただくために、学生ボランティア一同力を尽くして参りたいと思います。

 

甲南大学2回生 西村 友希