「カコリバース」とは、「5つの”しん”体験」をテーマに加古川河川敷で開催された体験型のイベントです。今回、10月19日20日に開催されたイベントにボランティアとして参加させていただきました。
私の主なボランティア活動内容は、会場の設営、清掃活動、アンケートのお願い、そして「きっずらんど」のサポートでした。初日はあいにくの天候により午前中のみの開催となりましたが、2日目は晴天に恵まれ、多くの来場者が訪れました。その分、会場内のごみが増えていることに気づき、「清掃活動も必要だ」と感じました。もともと私は受付担当に割り当てられていましたが、自ら清掃活動を申し出て、新たにその業務を担当させていただきました。
清掃活動では、ポイ捨てされたごみを目にして悲しい気持ちになることもありましたが、きれいにすることで来場者の方々から感謝の言葉をいただいたり、子どもたちが真似をして手伝ってくれる姿に心が温まりました。このように楽しく活動を進めることができたのは、とても貴重な経験でした。
今回のボランティア活動を通して、私は「主体性」の重要性を深く実感しました。自ら清掃活動を提案し、新たな役割を担ったことで、会場の状況に応じた柔軟な対応の大切さを学ぶことができました。また、活動を通して、周囲の方々と連携しながら行動することが、さらなる達成感と意義深い成果につながることを実感しました。
今後も今回の経験を活かし、柔軟性や主体性を持って社会貢献活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。最後に、カコリバースを主催された皆様、関係者の皆様、このような素晴らしいイベントに参加する機会をいただき、本当にありがとうございました。
経営学部1年 山崎薫