1.KONAN ボランティア サーティフィケイトとは
甲南大学では、授業成績には現れにくい努力や挑戦を評価する「KONAN サーティフィケイト」という制度を設けています。その一つである「KONAN ボランティアサーティフィケイト」は、ボランティア活動や地域プロジェクトを通じて身につけた、行動力や課題解決力、企画力などを3段階(1~3級)で評価するものです。
ボランティアサーティフィケイトには、エントリーフォームから各自、随時エントリーすることができます。「ボランティア活動や地域プロジェクトに興味がある」「目標を持って活動したい」と考える人はぜひ積極的にエントリーしてください!
\KONANサーティフィケイトのメリット/
①あなたの取り組みが大学から公式に認定された実績になります(認定証や記念品が
授与されます)。
②就職活動の際の履歴書や自己PR等に記載でき、あなたの努力が客観的にも評価された
ことをアピールすることができます。
③目標を設定することで、あなた自身を成長させるモチベーションにつなげることが
できます。
【各級の指標】
3 級 ボランティアや地域活動に取り組む力を持つとともに、ボランティア・地域連携に
必要な探究心・発信力などを持っている。
2 級 ボランティアや地域活動に継続的に取り組む力を持つとともに、ボランティア・地
域連携に必要な探究心・発信力・企画力・行動力などを持っている。
1 級 ボランティアや地域活動に継続的に取り組む力を持つとともに、自分で地域の課題
を発見し、その解決のために主体的に活動できる力を持っている。
2.スケジュール
エントリー | 随時 |
・「KONAN サーティフィケイト共通エントリー用紙」を地域 ・「ボランティア活動ガイドブック&活動記録ノート」「活動 |
活動期間 | 在学中 |
・ボランティア活動や地域プロジェクトに各自で申し込み、 ・活動内容等を記録しておく |
活動報告 |
毎年1月末 |
・評価基準を参考に、取得要件を満たしたタイミングで申請する ・「活動記録ノート」や「活動記録カード」のほか、「活動内容 |
審査および |
2~3月上旬 |
・申請された内容をもとに審査が行われ(1級は面談あり)、 |
3.評価基準について ★2023年度より変更点あり!
ボランティアサーティフィケイトの評価基準は、大きく6つに分かれており、それぞれの項目に従って点数化され、その合計点で認定級(1~3級)が決まります(「KONANボランティアサーティフィケイト評価基準」を参照)。自分自身の活動に合わせて、段階的に基準をクリアしていきましょう。なお、各評価項目の注意事項については以下の通りです。
(A)行動力—————●○
[ボランティア]
✓在学中において、地域(海外を含む)で活動したボランティアを対象とします。
※学内でのボランティアは、最大20時間まで計上できます。
✓集合前・解散後の移動時間、事前説明会、研修会、ミーティング、休憩、睡眠時間(宿
泊を伴う場合)は活動時間には含みません。
✓地域(海外を含む)で活動したボランティアは「実践ボランティアⅠ・Ⅱ」での活動時
間を含めることができます。
✓部活やサークルなど団体で参加するボランティアを含めることができます。
[地域プロジェクト]
✓キャリア創生共通科目「地域プロジェクトⅠ・Ⅱ」に該当する地域プロジェクトは、活
動時間を20時間とみなします。
✓「地域プロジェクト」での活動は、(A)行動力と(E)企画実現力のどちらかでのカウ
ントとなります。(E)企画実現力にてカウントした場合、(A)行動力として活動時
間に含めることはできません。
(B)継続力—————●○
✓基本的に学年暦を1年としてカウントしますが、申請時期が1月末のため、2・3月に活動
を行なった場合の時間は翌年度分としてカウントします。
(C)探求心—————●○
✓単位修得が確定した科目を対象とします。なお、後期開講科目は成績発表が3月のため、
翌年度分としてカウントします。
(D)発信力—————●○
✓「地域連携センター主催行事などでの情報発信」は2件以上で5点とします(3件以上でも
加算されません)。
✓「地域団体や自治体が主催する意見交換・提案プログラムへの参加」は2日以上で5点と
します(3日以上でも加算されません)。
✓「地域連携センターHP/Twitter等での情報発信」は3件以上で5点とします(4件以上でも
加算されません)。なお活動報告は、地域連携センターHPの『ボランティア・イベント
レポート』や地域連携センターのTwitterアカウントにて「学生からの活動報告」として
掲載します。
(E)企画実現力—————●○
✓企画立案から実施まで行うボランティア・地域連携のプログラムへの参加を対象としま
す。なお、研修を伴う一般的なボランティアは本項目の対象とはなりません。
✓「御影クラッセACT広報誌『みかげの輪』を制作するACT広報部での活動」について
は、3回発行に携わった期間を1期とします。
✓学生自身が主体となって行う地域活動については活動時間を一律10時間とみなします。
(F)課題解決力—————●○
✓自主的・自発的にボランティアの企画を立ち上げ、周囲を牽引して実現した学生を対象
とします。
4.様式ダウンロード
在学中は継続してチャレンジできます *(・ゥ・)*
地域連携センターはみなさんの挑戦を応援します!
お問合せはお気軽に地域連携センターまで!
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地域連携センター(12号館1階)
TEL:078-435-2276(月~金曜日、9:00~17:00)