甲南大学地域連携センター(KOREC,コレック)学生コーディネーター「なんティア」広報チームでは、より多くの甲南大生に「なんティア」の活動について知ってもらい、ボランティア活動に関心を持ってもらうことを目的に活動しています。そのため、今年度私たちはInstagramの活用に力を入れて活動しました。
◆SNSでの情報発信
公式Instagram「なんグラム」にてボランティアの募集情報を週に1回、メンバーのボランティア経験談を隔週でそれぞれ発信しました【図1・図2】。ボランティア経験談には、そのボランティア活動の内容・雰囲気・参加した感想などを掲載しており、参加した人の声を発信することでボランティア活動に興味関心を持ってもらうことを目指しています。投稿のサムネイル(一覧表示にした際に閲覧できるプレビュー画像)を統一することで、経験談を読みたい人が選択しやすいようにしました。
ボランティア募集では、子どもや福祉・環境などさまざまな分野のボランティアを紹介し、自分に合う、あるいは興味をもっている分野の活動に出会えるように工夫しました。
また、なんティアのユニフォーム制作の告知や、アイシティecoプロジェクトの活動の様子を投稿やストーリーズを通じて発信しました。24時間で消えるためリアルタイムでの情報発信に向いているストーリーズは、投稿を見ない人にも見てもらえるので活用しました。そのほかにも、イベントの様子や感想を掲載し、その場の雰囲気を伝えられるように努めました。
前年度より投稿の回数を10回から30回に増やし、より多くのボランティア募集情報を発信することで甲南大学生がボランティア活動を身近に感じられるように取り組みました。
【図1】ボランティア活動の経験談の発信 【図2】ボランティア募集の発信
◆より多くの人に知ってもらえるように
さらに、イベントを実施していることが遠くから見ても伝わるように、「のぼり旗」を作成しました。「ボランティア情報展示・相談会」や学生ピア相談活動などで使用することを想定して、目立つようにオレンジ色を基調としました。こののぼり旗は、KONAN未来サポーターズ募金のご支援をいただき作成しました【図3】。また、ポスター旗も製作しました。こちらはオープンキャンパスなどのイベントの際に使用したいと考えています【図4】。
【図3】のぼり旗の制作 【図4】ポスター旗の制作
◆今後について
今年度は、投稿頻度を増やして広報活動に力を入れることができた一方で、なんティアのチーム活動の情報をあまり発信することができませんでした。そのため来年度は、今年度に引き続き公式Instagramを使った広報活動を行いつつ、作成したのぼり旗やポスター旗を積極的に活用していきたいです。
チームを代表して
甲南大学文学部社会学科1回生 黒田千冬
地域連携センター学生コーディネーター「なんティア」
広報チームメンバー
文学部社会学科3回生 森川遥菜
法学部2回生 坂本蒼依
経済学部2回生 岡野将太
文学部社会学科1回生 高原優梨
文学部社会学科1回生 黒田千冬
グローバル教養学環1回生 玉岡穂ノ佳