回収活動の様子
皆さんは日常生活でコンタクトレンズを使用していますか?
私たち地域連携センター学生コーディネーター「なんティア」は、「アイシティecoプロジェクト」という企業の社会貢献活動に参加しています。この活動は、コンタクトレンズの空ケースを回収してリサイクル活動を促進することを目的としています。
本年度も多くの皆様に回収活動にご協力をいただきました。心より御礼申し上げます。今年度の回収目標は16㎏(16,000個)でしたが、22.63㎏(22,630個)回収することができました。また、今年度のひと月あたりの回収量は1.88㎏(1,880個)と、前年度と比較すると0.61㎏(610個)増加しました。コンタクトレンズのアイシティより、感謝状を拝受しました。
コンタクトレンズのアイシティからの感謝状
◆回収量を可視化しました
さらに回収量を増やすために、今年度は次のような新企画を実施しました。まず回収ボックスに印を付けました。具体的には、回収ボックスに目標数などを書いたポップを貼り、外周を色付きのテープで囲い、回収ボックスの量を可視化しました。こうすることで、回収量の目標数を達成できるように空ケースの寄贈者を促します。印を付けたボックスは、地域連携センター(12号館)1階とアイコモンズ2階学生部前の2ヶ所に設置されています。
昨年度の回収ボックス 印をつけた回収ボックス
◆広報活動の活性化
また、広報活動にも積極的に取り組みました。前年度に引き続き、学内掲示(MyKonan)や地域連携センターのウェブサイトで本プロジェクトを紹介し、アイシティの公式ポスター以外にオリジナルポスターも作成しました。さらに、「なんティア」の公式Instagramで6回、MyKonanで2回発信し、加えてtwitterでの発信を1回実施しました。
作成したポスター
◆次年度に向けて
今年度はデジタル・アナログを問わず広報活動の回数を増やし、回収ボックスに目標の印を付けるなどして、回収量の増加をめざしました。実際に総回収量は去年の2倍程度あり、実りがある企画であったと実感しています。しかし、回収量は増加しているものの、認知度が向上しているかはわかりません。地道な活動ですが、次年度も継続して活動に取り組み、回収量の増加と、活動をより認知してもらえるよう努力します。
甲南大学法学部法学科2回生 阪上優志
KORECコーディネーター「なんティア」
アイシティecoプロジェクトチーム