甲南大学地域連携センター

KONAN INFINITY
22.6.10

【学生コーディネーター「なんティア」】「なんティア」の2年目の活動が始まりました!

KOREC学生コーディネーター「なんティア」の2年目の活動が始まりました!

 

 

        地域連携センター(KOREC;コレック)の前にて

*集合写真のときのみマスクを外した(撮影日:2022年5月18日)

 

 この度、2021年度に発足しました甲南大学 社会連携機構 地域連携センター(KOREC;コレック)の学生コーディネーター、「なんティア」(以下、なんティア)が2年目の活動を開始いたしました。今年度は、3年生5人、2年生8人、1年生8人の総勢21名のメンバーとKORECの教職員とが協力しながら、甲南大学の学生と地域団体をつなぐ取り組みをしています。

 

 昨年度は、コロナ禍での船出で活動が難しい時もありましたが、学生と地域をつなぐ「CHIIKI×GAKUSEIマッチングプロジェクト」や、学生が対等な仲間(ピア)として甲南生の相談に応じる「学生ピア相談活動」を開始するなど、活発に活動することができました。そして、年度の締めくくりとして、初年度に達成できたこと、また、活動を通して見えてきた課題を整理して、今年度に引き継ぎました。達成できたことは、昨年度の目標にあった「基盤構築」において、グループとしての基盤を築くことができ、各チームが一定の実績を残すことができました。例えば、地域連携チームでは岡本商店街振興組合(以下、組合)と連携し、組合が発行している冊子の特集を執筆するなど、組合との関係を築くことができました。一方、課題としては、昨年度、広報チームが実施したKORECの認知度調査から、回答者の約7割がKORECを「知らない」と回答した結果から、ボランティア活動・地域連携活動に関心のある学生が活動に参加できる機会を設けるためにも、まず地域連携センター(KOREC;コレック)を知ってもらうことだということが明らかになりました。

 

 これを受けて、今年度の団体の活動目標は、「①知名度を上げる、②輪を広げる、③ハードルを下げる」とメンバー全員で決めました。まず、「①知名度を上げる」は、「なんティア」を知ってもらうことです。「②輪を広げる」は、「なんティア」としてのチーム力の強化、および地域団体との関係の輪を広げることです。最後に、「③ハードルを下げる」は、学生のボランティア活動や地域連携活動への参加の壁を下げることです。これらの目標を達成するために、どのような活動に取り組むのか、いよいよ企画作りが始まります。

 

 これからも、甲南大学の学生がボランティア活動や地域連携活動により参加しやすくなるために、多彩な企画を実施し、情報発信に務めます。今後とも、私たち「なんティア」をよろしくお願いいたします。

 

KOREC学生コーディネーター「なんティア」代表 

佐々木 千菜津(甲南大学 マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 3年次生)