甲南大学ではSDGs実践プロジェクトの一環として放置竹林問題の解決に取り組んでいます。
プロジェクトは、昨年度メンバーに加えて5名の新メンバーが入り、学生15名という人数で今年度の活動をスタートしました。
人数が増えたことにより、今年度はさらに活動の幅を広げていこうと様々な企業様や団体様との連携・計画を進めています。
さて今回は、プロジェクトでお世話になっている一十土にて田植え体験をさせていただきましたので報告いたします!
日程:2024年6月9日(日)
11:30~13:30 田植え
13:30~14:15 お昼ご飯
14:20~15:20 七夕イベントの為の竹の採取
~16:00 解散
場所:神戸市北区大沢町 菜園付きレンタルスペース「一十土」
参加者:学生10名・担当教員1名
*地域プロジェクト「SDGs実践プロジェクト〜放置竹林問題を考える〜」
(担当:久保はるか)
田植え体験の様子
今にも雨が降り出しそうな曇天模様の中、フルーツフラワーパークのすぐ側の田んぼにて田植えを行いました。
当日の活動は、まず土慣らしを行い土の高さをなるべく均一にするところから始まりました。
(土ならしを行なっている様子)
20分ほど土を慣らし、ある程度均一になったところで、いよいよ田植え作業スタート
田植え綱という一定間隔で目印がついた紐を田んぼに貼り、それに合わせて均一に苗を植えていきます。
(田植え作業を行なっている様子)
同じ姿勢で屈みながら作業をするので、後半になるにつれ足腰にきます。
現在は機械化などが進んではいますが、米農家が減少していることの一つの理由を、体験を通して肌身で感じました。
(田植えが終わった田んぼ) (当日の集合写真 写真左:「一十土」吉田彰さん)
七夕イベントの為の竹の採取
現地活動後半には、七夕のイベントで利用する竹材の確保のため、竹の伐採・切り分けを行いました。
今年度新メンバーは初めて、竹の伐採・切り分け作業を行いました。
(採取した竹の切り分けを行なっている様子)
今回採取した竹は2つの七夕のイベントにて利用することが決まっています。
そのうちの1つは、甲南大学内での竹灯篭の展示を予定しておりますので、インスタグラムなどでの情報をチェックしていただき、楽しみにお待ちいただければ幸いです!
(インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/bamboo_thankyou/?igsh=dmNvYXMyMW9xZTV4&utm_source=qr)
知能情報学部4回生 阪崎祐太