甲南大学ではSDGs実践プロジェクトの一環として放置竹林問題の解決に取り組んでいます。放置竹林問題とは、管理されずに放置された竹林が環境や農業、インフラに悪影響を及ぼす問題のことです。そこで私たちは問題の認知拡大を目的として、イベントへの参加やInstagramによる情報発信などを行っています。
そこで今回は、甲南大学で行われた大学都市KOBE SDGsマルシェに参加させていただき、ブースの出展とピッチ発表を行いました!このイベントは大学都市神戸産官学プラットフォームの主催で、持続可能な社会の実現を目的とした市民参加型の体験イベントです。
*地域プロジェクト『SDGs実践プロジェクト~放置竹林問題を考える~』
(担当:久保はるか)
詳細
開催日時:2024年12月8日(日)10:00~16:30
会場:甲南大学岡本キャンパスiCommons及び甲友会館
主催:大学都市神戸産官学プラットフォーム
参加者:学生6名・教員1名
活動内容
(ピッチ発表の様子) (ブース出展の様子)
(ミニ竹灯籠のワークショップの様子) (集まった応援シール)
イベントを通して
・ピッチ発表
私たちのピッチでは放置竹林問題や竹の利活用について発表を行いました。今回のピッチイベントでは発表に対して意見交流の時間があり、新たなつながりや気づきを得られたので非常に有意義なものになりました。
・ブース出展
私たちのブースでは活動の紹介に加えて、子ども向けワークショップ(ミニ竹灯籠作り、竹楽器、つみ竹)やペレット製品の販売、クラウドファンディングの宣伝を行いました。ワークショップでは多くのファミリー層の方々にご参加いただいたおかげで、とても賑わいのあるものとなりました。また活動や販売製品に対してもさまざまな意見をいただけたので、これからの活動や商品の改善に活かしていきます。
また3月9日には私たちBambooにThank you projectが初めて一から企画したイベントを三宮・東遊園地にて開催します!当日は縁日や子供向けイベントに加え、他団体によるブース出店など1日を通して楽しく放置竹林について学ぶことのできるイベントにしたいと考えています。もしお近くにお越しの際は、ぜひイベントにお立ち寄りください!
文学部 4年 田中智也