平成28年11月13日(日)に、甲南大学岡本キャンパス周辺の地域住民である本山第二小学校区防災福祉コミュニティの皆さんと防災訓練を行いました。甲南大学からは学生10名、教職員2名が参加しました。
甲南大学岡本キャンパスには約8000人の学生が通っています。また、周辺地域にはたくさんの一人暮らしの学生が住んでいます。いざ災害が起こった時に、地域の方にお客さんとして受け入れてもらうのではなく、地域の一員として認識しなければならない、という思いで、防災訓練に参加して、今回で4回目となりました。
このような活動を通じて、住民の方に甲南大学生を知っていただき、また甲南生も住民の方とコミュニケーションをとり、顔が見える関係となる大事な機会となっています。
参加した学生からは下記のような感想がありました。
「いざという時の行動が大きく変わってくると思うので、防災訓練の重要さを痛感した」
「地域の方々との繋がりがいかに大切かをとても感じることができた。」
「自分の住む地域でも参加したい」
「普通の生活をしていたら経験できないであろう放水訓練やいざという時に使い方が分かっていなければならないAEDや消化器の使い方も勉強できてとても良かったと思う。有事の際に適切な行動をとれるようになるためにも、防災訓練への参加をした方が良いと改めて思った。」
地域連携センターでは、今後も地域の皆さんと様々な取組みを行ってまいります。