2023年2月21日(火)、甲南大学 岡本キャンパス iCommons L4にて、2022年度「地域と繋がる活動助成金」について、参加学生が約半年に渡る期間で取り組まれた活動内容を報告する「成果報告会」を開催いたしました。
2015年からスタートし、今年で8年目を迎えた本プロジェクトは、学生の皆さんによる自律的な地域連携活動を推進することを目的としており、また、地域で活動する団体と連携しながら課題解決に取り組む事業を支援することで、課題発見力の向上など地域社会に貢献する人材育成を目指したプロジェクトになります。
2022年度は、5月初旬~6月中旬の一次募集を始めに、9月の二次募集、10月の三次募集と3回に分けて募集を行い、計6件の応募があり、書類選考・プレゼンテーション選考を通して以下の3団体が採択されました。
<採択団体>
・FCN(マネジメント創造学部 本田さん)
三木市・三田市の農家の方々と協力し、コミュニティづくり・食育に繋がる2イベントの実施
・北前船(経営学部 森本さん、浜谷さん、大澤さん)
神戸の特産品の製造・販売を行う企業と協力し、小学生向けの食育イベントの実施
・SALADBOWL(文学部社会学科 川村さん、上間さん)
東灘区のショッピングセンターと協力し、地域の子供向けのクリスマスイベントの実施
今期の成果報告会は、より多くの学生・学内関係者や地域の皆様に活動内容を知っていただくことを目的に初めて公開形式で開催し、
3団体それぞれが計画・実施した活動についての報告と、佐藤副学長、渡邉学生部長、石川社会連携機構長、松下社会連携機構事務室課長からの質疑応答を行いました。
全体で行ったことで、自団体の活動の振り返りで終わるのではなく、活動してみての気付きや改善点等を共有することで、次の活動に繋がる学びになったのではと思います。
この場を借りて、学生の活動にご協力いただいた全ての協力企業・団体の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
<成果報告会の様子>