甲南大学地域連携センター

KONAN INFINITY
24.10.29

KONAN未来サポーターズの皆様のご支援をいただき、 地域連携センター学生コーディネーター「なんティア」のユニフォームを制作しました!

 この度、地域連携センター学生コーディネーター「なんティア」は、KONAN未来サポーターズの皆様のご支援をいただき、活動時に着用するユニフォームを制作いたしました。私たちの活動をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。(図1)。

 

     

     図1   届いたばかりのユニフォームを着て撮った集合写真 (2024年10月16日撮影)

 

ユニフォーム制作の背景 ―― 一目で「学生コーディネーター」だとわかるアイテムを

 ユニフォームを制作したきっかけは2つあります。ひとつは、2023年度に立命館大学サービスラーニングセンターを視察した際、同センターでユニフォームを導入していることを知ったことです。活動写真では、立命館大学の学生をすぐに判別することができました。また、何よりグループの一体感の醸成につながっていることを強く感じました。

 もうひとつのきっかっけは、同じく2023年度に実施した、甲南大学生が参加するイベントについて振り返りです。活動写真を見ながら、「だれが学生コーディネーターなのかが分かりにくい」、「イベント時にすぐに学生コーディネーターに声を掛けてもらえるような工夫が必要だ」という意見が出ました(図2)。こうした話し合いの結果、2024年度にユニフォームを導入することを決めました。

 

       

         図2   2023年度に実施したボランティアイベントの様子

        学生コーディネーターの存在が分かりにくい  (2023年10月28日撮影)

 

デザイン決定に3ヵ月もかかったけれど

 ユニフォームは、どの季節でも使いやすいようスポーツベストにしました。長袖のものと比べて、夏でも熱がこもりにくく、冬に服を重ね着しても着用しやすいと考えたからです。また、一目見て甲南大学とイメージしやすいよう、生地の色は本学のイメージカラーに近い「バーガンディ」にして、背中および前面の右胸に文字を、左胸に本学のロゴマークを配置しました(図3・4)。何度も話し合いを重ねたため、デザインが決まるまで約3ヵ月かかりましたが、おかげで自慢のユニフォームをつくることができました。

 

 

     図 3   ユニフォームの前面デザイン        図4   ユニフォームの背面デザイン

 

今後の学生コーディネーターの活動で積極的に活用します!

 できたばかりのユニフォームを着用して、さっそくボランティアイベントを実施しました。あいにくの天気でユニフォームは少し汚れてしまいましたが、動きやすく洗濯も可能なので、気兼ねなく活動することができました(図5)。

 今後は、学生コーディネーター「なんティア」が主催するイベントや、対外的な活動を中心に、随時ユニフォームを着用していく予定です。イベントの際には、メンバー一同、このバーガンディ色のユニフォームで皆様をお待ちしております。見かけられた際には、ぜひお気軽にお声がけください。

 

       

      図5   できたばかりのユニフォームを着用して、さっそく里山保全活動に参加

                              (2024年10月19日撮影)

 

 最後になりますが、KONAN未来サポーターズ募金にご寄付をいただいた皆さま、制作の際に無理を聞いてくださった有限会社ビルボードの皆さま、その他ユニフォーム制作をサポートしてくださったすべての皆さまに、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

 

文・地域連携センター学生コーディネーター「なんティア」

上間 拓人(甲南大学 文学部 社会学科 3年次生)