1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。 甲南大学も、大切な人々や思い出多き建物を失いました。図書館は建物こそ無事であったものの、開館時間中の出来事であったなら想像を絶する状況だったでしょう。震災で体験したこと、感じたこと、学んだことは、時間の経過とともに薄れていないでしょうか。それらのことを忘れてしまわぬよう、記録を残しておこうと思います。
写真:再建された1号館から図書館を望む(2005年)