いま時代から、社会から、そして企業から必要とされる理工学のチカラ。
大きく変わりゆく未来を担う理系人材のポテンシャルを大切に育むために、甲南大学の理系学部が進化します。
理工学部に環境・エネルギー工学科を新設(2026年4月)し、次なるステージへと歩み始めると共に、
「グリーン」「デジタル」「マテリアル」「バイオ」を中心とした「進化型理系構想」を推進。
イノベーションで創造する未来を見据え、私学として成長分野に貢献する理系人材の在り方について議論を深めます。

※設置構想中。設置計画は予定であり、内容が変更となる可能性があります。

基調講演

私立大学4.0における理系の役割
慶應義塾長(慶應義塾理事長 兼 慶應義塾大学長)
伊藤 公平

パネルディスカッション

理工学のチカラで創造する未来と次代の理系人材の役割について
パネリスト
慶應義塾長伊藤 公平氏 (基調講演/パネリスト兼任)
甲南大学 理工学部 教授池田 茂
甲南大学 フロンティアサイエンス学部 助教石川 真実
テックタッチ株式会社・Web フロントエンジニア松本 彩樹
コーディネーター
科学ジャーナリスト/東京農工大学 特任教授須田 桃子

講演者プロフィール

基調講演

慶應義塾長(慶應義塾理事長 兼 慶應義塾大学長)伊藤 公平 氏

慶應義塾長(慶應義塾理事長 兼 慶應義塾大学長)

伊藤 公平(基調講演/パネリスト兼任)

1965年生まれ。1989年慶應義塾大学理工学部計測工学科卒業。94年カリフォルニア大学バークレー校工学部 Ph.D取得。助手、専任講師、助教授を経て2007年慶應義塾大学理工学部教授。17年~19年同理工学部長・理工学研究科委員長。日本学術会議会員。2021年5月慶應義塾長に就任。専門は固体物理、量子コンピュータ等。

パネルディスカッション

パネリスト
甲南大学 理工学部 教授 池田 茂 氏

甲南大学
理工学部 教授

池田 茂

1999年に東京工業大学大学院で博士課程を修了し、北海道大学助手、大阪大学助教授・准教授等を経て2016年4月から現職。大学院生時代より、光エネルギーを利用して水を分解し水素を生成する光触媒の研究に取り組む。また、環境に優しい触媒反応を実現するための固体触媒の開発や、太陽電池の新材料に関する研究も進めてきた。現在は特に光触媒の研究に注力し、その応用可能性を探求している。

パネリスト
甲南大学 フロンティアサイエンス学部 助教 石川 真実 氏

甲南大学
フロンティアサイエンス学部
助教

石川 真実

2019年に甲南大学大学院フロンティアサイエンス研究科博士後期課程修了後、アエラスバイオ株式会社にて幹細胞の製造および歯科分野の再生医療に関する研究開発を行い、世界初の歯髄再生治療実用化に貢献。2024年9月より甲南大学フロンティアサイエンス学部に着任。研究分野は幹細胞生物学、免疫学、歯学。

パネリスト
テックタッチ株式会社・Web フロントエンジニア 松本 彩樹 氏

テックタッチ株式会社
Web フロントエンジニア

松本 彩樹

2019年3月に大学卒業後、同年4月より株式会社CAMに入社。Webフロントエンドエンジニアとしてメディア開発を担当し、2023年には「CyberAgent Developer Conference」に登壇。2024年12月にCAMを退職し、2025年2月からテックタッチ株式会社で新たな挑戦に取り組んでいる。

コーディネーター
科学ジャーナリスト 東京農工大学 特任教授 須田 桃子 氏

科学ジャーナリスト
東京農工大学 特任教授

須田 桃子

毎日新聞、NewsPicksを経て2024年11月に独立。『捏造の科学者STAP細胞事件』で2015年に大宅壮一ノンフィクション賞、科学ジャーナリスト大賞を受賞。共著『誰が科学を殺すのか』で2020年に科学ジャーナリスト賞。NewsPicksの特集「虚飾のユニコーン線虫がん検査の闇」で2024年に調査報道大賞奨励賞などを受賞。2冊目の単著に『合成生物学の衝撃』がある。

参加方法

※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。聴講の可否はメールによる「聴講証」の発送をもって代えさせていただきます(2月下旬予定)。ご入力いただいた個人情報は、当シンポジウムの実施運営のためにのみ使用します。出演者の体調不良・天候・その他の不測の事態により、内容・出演者が変更・中止になる場合もございますのでご了承ください。
お問い合わせ先: 毎日アド推進部イベント事務局
TEL:06‐6346‐8661(平日10 時~17時)

アクセスマップ

アクセスマップ

※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください
※甲友会館へはiCommonsよりお入りください