• ・2008年4月に着任しました。
• ・明治以降の小説について、また女性作家が書いた小説について、研究発表と読書会をしています。
  研究発表では、各自が作品を分析し、レジュメを作成してきて、皆の前で発表し、質疑応答が行われます。
  読書会では、全員が事前に決められた小説を読んできて、自由に感想や問題点を発言し合って、皆で作品の理解を深めていきます。自分一人では気付かなかった事を知ることが出来たり、自分が考えていたのと違う意見が出てきたりして、刺激的な議論になります。
  

樋口一葉「わかれ道」
水野仙子「神楽阪の半襟」
田村俊子「枸杞の実の誘惑」
岡本かの子「鮨」
佐多稲子「鳩」
林芙美子「水仙」
吉屋信子「浜撫子」
尾崎翠「こほろぎ嬢」
有島武郎「或る女」
森鷗外、志賀直哉、川端康成など

樋口一葉を中心に、明治・大正の文学や思潮を研究しています。
一葉の他にも、斎藤緑雨、与謝野晶子、馬場孤蝶などの研究もしています。