甲南学園史資料室

甲南学園史資料室

 欧米の大学では、大学の設置とともに大学史資料室が設置されている。これに比べ、日本のほとんどの大学史資料室は、50周年、100周年を機に設置されているのが実情である。
 しかしながら、甲南学園史資料室の設置は、日本の大学としては、特異であった。
 甲南学園の設立以来、創立者 平生釟三郎の右腕として、本学園にその援助を惜しみなく注いでいた伊藤忠兵衛は、平生の死後、甲南学園理事長に就任したがしかし、敗戦後の財閥関係者の公職追放により、甲南学園理事長を退いていた。昭和32年(1957年)に、再び第5代理事長に就任し、この年、伊藤理事長の肝いりにより理事長自らが委員長となる学園史資料室委員会が設置され、学園史資料室が誕生したのである。
 以来、学園史資料室は、今日まで営々とその活動を続けている。

1928年(昭和3年)

1928年(昭和3年)

甲南学園史資料室

甲南学園史資料室