4月2日(水)・4月3日(木)に、2025年度入学生を対象とした合宿型のスクーリング「STAGE Welcome Camp!」を実施しました。
このスクーリングは、グローバル教養学環(STAGE)の新入生である2期生が、これから始まる新たな学びの旅が実り多く充実したものになるよう、共に学ぶ同級生や指導にあたる教員との相互理解を深めることを目的に行われました。当日は、1期生の学生がサポーターとしてイベント運営に積極的に協力し、先輩として温かくフォローしてくれました。さまざまなアクティビティを通して、同じラーニング・コミュニティで共に成長する仲間として親睦を深める良い機会となりました。
1日目は、野村和宏学環長をはじめとする担当教員からの歓迎の言葉で始まり、その後、千葉美保子准教授と山本シャーリ特任准教授のコーディネートのもと、キャンパス内のさまざまな部署や施設を巡る「Campus Scavenger Hunt」を行いました。また、自己紹介を交えたアクティビティ「私の好きな場所・私の好きなもの」やクリエイティブなグループワークを必要とした「ミステリーアイテムで新しいスポーツを考えよう!」では大きな盛り上がりを見せ、学生同士初対面だったのにも関わらず、すでに打ち解けた様子でした。


2日目の「新たな社会を創造しよう!」と題したワークショップでは、地域創生で必要な考え方を養い、これからのSTAGEでの学びのワーク練習をしました。また、甲南大学の留学生とSTAGE生の国際交流を目的とした「留学フェア」には、世界各国の留学生40名が集い、各々の大学紹介や大学生活、ローカルな文化・食べ物・人気スポットなどの話に花を咲かせ、とても活気にあふれた雰囲気でした。


スクーリング終了後のアンケートでは、「初対面の子も居て不安でしたが、とても仲良くなれて楽しく過ごせました。大学生活への不安も少し拭うことができてよかったです」「スクーリングに行く前は不安だらけでしたが、1泊2日の活動を通して新しい友達ができて、先生方や先輩方に学校生活についての相談もできて安心しました」などの感想があり、新入生対象スクーリングは盛況のうちに終えることができました。
