連携の時期
読売テレビエンタープライズは、2022年度から開始した地域プロジェクト「SDGsの実践プロジェクト~放置竹林問題を考える~」において、当初から現在まで2年間にわたって協力関係にある学外連携先である。
連携の内容
プロジェクトの活動のうち竹の利活用に関して、特に、竹をプラスチック原料となるペレットに加工し製品化し販売する試みを共同して行ってきた。
―2022年度には、読売テレビエンタープライズの方で我々の取組みに協力してくれる竹ペレット製造事業所を探してくれたことにより、甲南大学生が刈った神戸の竹を原材料にした竹ペレットの製造を可能とする道筋がついた。
また、2023年2月18日には共催で、放置竹林問題と竹の利活用を考えるシンポジウムを開催した。
シンポジウムでの学生による活動報告資料より
―2023年度からは、竹ペレット製品(食品類)の神戸市ふるさと納税の返礼品への登録を目指して、ミーティングを重ねた(オンライン/対面)。また、ペレット製品用の竹を伐採する現地活動も共に行った(2023年11月12日)。読売テレビエンタープライズの方で、竹ペレットの製造およびそれを使った製品(食器類)を製造する事業所の確保、ふるさと納税の事業者登録等手続きを行った。読売テレビエンタープライズにご教示いただきながら、学生の方で、製品のコンセプト、ネーミング、パッケージデザイン、製品の紹介文などについて検討を行った。
現地活動の活動報告:放置竹林問題に取り組むプロジェクト:神付・産土の森活動報告 | 甲南大学 地域連携センター (konan-u.ac.jp)