3年生の皆さんへ
このページでは、配属前の3年生向けに情報を提供しています。自分の興味に合うかどうか読んでみてください。
研究テーマ
研究テーマは、各自の興味に合わせて相談しながら配属翌年の 3 月頃までに決めていきます。自分自身で具体的にやりたいテーマがあれば、AI、データサイエンス、テキストアナリティクス、機械学習、ディープラーニング等に関係していれば、それを行うことができます。特に無ければこちらで提案もします。過去の学生の卒論テーマはメンバーのページを見てください。
3年生のスケジュール
8月〜9月下旬頃 | 配属、新歓 |
9月 | 後期からセミナー開始。輪講を通して、卒論に役立つ実践的な機械学習などの知識を獲得します。また、興味がある人がある程度いれば、ディープラーニングの勉強会も行ないます。 |
12月 | 中間発表会(B3は見るだけ) |
翌1月 | 卒論発表会(B3は見るだけ)。追いコンも行います。 |
翌3月 | 卒論テーマ決定 |
翌4月 | 卒論開始 |
研究生活
年間を通して、週に1回全体ミーティングを行います。ミーティングでは、研究の進捗の報告を行い、今後の研究の方針などについて議論します。卒論のテーマは基本的に一人ひとり別ですが、一人だけで進めていると煮詰まってしまいがちです。研究室にいれば他の人にも相談できて精神的にとても良いので、研究が本格的に始まったら研究室で行うのが良いでしょう。ソファーベッドやテレビ、先輩・OBが置いていってくれたポット、冷蔵庫などもあるので、快適に過ごせます。
FAQ
- コアタイムはありますか?
ありません。必ず大学に来る必要があるのは週1回のゼミだけです。ただし、ゼミの時間だけでは卒研は終わりませんので、自分で計画的に進める必要があります。
- 定員は何人ですか?
配属希望のアンケートを提出した人数と研究室数によって自動的に決まります(つまりみんながアンケートを提出したあとに確定します)。例年だと、一研究室あたり7〜8名程度です。
- 希望者が定員を超えたときはどうなりますか?
一人ひとりと面談して、GPA、実験及び演習やプレミアプロジェクトでの取り組み、プログラミング力、英語力、皆さんの興味とのマッチング、やる気などから総合的に判断します。
- この研究室では何を身につけられますか?
技術的なことでは、Pythonでのプログラミング、Gitによるバージョン管理、Webアプリ開発、UNIX (Linux) での作業、LaTeX (理系でよく使われる) による文章作成などです。学問的なことでは、自分のテーマにはよりますが、機械学習、ディープラーニング、自然言語処理などです。あとは、他の研究室でもそうかもしれませんが、プレゼン技術と作文技術です。
- どのような環境で研究できますか?
一人ずつ専用のノート PC が貸与されます。基本的に Mac ですが、Windows 機も少しあります。また、より高速なコンピュータが必要な場合やディープラーニングを行いたい場合などは、研究室所有のサーバやクラウドのサーバ(AWS など)を使います。その際、UNIX のコマンドが分かると便利です(覚えていなくても大丈夫です)。
- プログラミング言語は何を使いますか?
基本的にPythonを使います。研究室に入ってから勉強する機会を作りますので、未経験でも問題はありません。
- プログラミングは出来ないのですが…
プログラムをまったく書かないで行える研究はありませんので、大変かもしれません。ただ、研究で使う Python は C よりもずっとわかりやすいので,プログラムが嫌いで嫌いで見たくもないという人でなければ,努力すれば大丈夫だと思います.
- 就活とのバランスはどうですか?
基本的に就活を優先してもらって構いませんが、週1回のゼミには選考に関わる活動でない限り参加してください。あとは空き時間を上手に使って、出来る範囲で研究を進めてください。就活終了後に、卒研に全力で取り組んでください。
- 大学院に進学したいのですが…
大学院では研究の成果も求められます。ある程度適性も必要ですので、事前に相談してください。セミナー等での取り組みを通して能力や適性を判断します。