9. 企業情報収集 ②実習 日経テレコン企業情報検索
『日経テレコン』で企業情報検索をする方法です
※同時アクセス数に制限があります。接続できない場合は、時間おいて再度アクセスしてください。
また、利用が終了したら、必ず「ログアウト」をしてください。
9-1. 日経テレコン 企業情報検索とは
『日経テレコン』で、日経が収集した企業情報を検索できます。
どの企業も同じ形式でデータを確認できるので、容易に情報を掴みやすく、比較もしやすいのが特徴です。
データが収録されているのは、国内主要企業約2万社です。
実際にアクセスする前に、「日経テレコンオンライン操作ガイド」の「日経会社プロフィル」の案内で、データがどのように表示されるかを確認してください。
色々な企業を比較してみることで、特徴を掴めるようになります。
【企業情報のチェックポイント！】
- 基礎情報
正式な会社名は必ずチェック！
株式会社の表記は、「株式会社○○」「○○（株）」など、各社によって違いがあります。また、一般的な呼称と正式社名が異なる場合もあるので、よく確認しましょう。例えば、「キャノン」の正式名称は「キヤノン株式会社」（←ヤが大きい）です。
日本経済新聞から、企業に関する記事が新しい順に数本リンクされています。ただし、話題になっている場合はすぐに入れ替わってしまうので、記事検索メニューからも企業名などで検索してみてください。 - 沿革
海外進出の時期や場所、経営統合の状況などを確認しましょう。 - 事業内容
多くの企業は、リスク分散のために事業の多角化に取り組んでいます。
一般的に知られている事業とは異なる事業が収益を上げていることも少なくありません。 - 財務諸表
資産と負債のバランスをグラフで確認できます。
一般的に、「流動資産（すぐに現金化できる資産）」が「流動負債（すぐに支払わなくてはならない借金）」より多ければ、安定して経営されている状態にある、と言われています。また、工場を持っているメーカー等は、固定資産の割合が多くなる傾向があります。
※連結＝子会社等を含むグループ全体 単独＝対象となっている会社のみ - 業績推移
過去5年間の業績がグラフで確認できます。変動が大きいときは、その理由を調べてみましょう。 - 関係会社
子会社や出資企業など、関係性の深い企業を知ることができます。 - 株主構成
大株主が個人である場合は、創業者一族の影響力が強い企業である可能性があります。また、ライフラインに関係する企業は地方自治体が株主となっている、生命保険会社はリスクの少ない企業に出資しているなど、それぞれに特徴があります。
【アクセス方法】
学外から利用する場合は、VPN接続を使います。
すでにVPN接続をしている場合は、先に進んでください。まだ接続していない場合は、こちらを参考にVPN接続を行ってください。
トップページ左側のメニューから、①企業検索を選択し、②調べたい企業名を入れて検索してください。
「日経会社プロフィル」を選択すると企業情報画面が開きます。
手順は「日経テレコンオンライン操作ガイド」でも確認できます。
『日経テレコン』では、ほかにもマクロ経済統計やPOSランキングなどのデータが取得できます。
※後期に専門講師を招いた『日経テレコン』のガイダンスも実施する予定です。詳細はMyKONAN等でお知らせします。
2022年度のガイダンス（録画）はこちらから
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