プログラム名:エリアスタディーズ
留学先:アメリカ(ハワイ)
留学期間:2026年2月
ハワイを短期留学先に決めた理由
私がハワイを留学先に選んだ理由は、観光業や環境問題、再生可能エネルギーなど、自分が以前から関心を持っていたテーマについて実践的に学びたいと考えたからです。私はもともとSDGsや持続可能な社会づくりに興味を持っており、世界有数の観光地であるハワイが観光と環境保全をどのように両立しているのかを現地で学びたいと思っていました。また、日本とは異なる文化や価値観に触れ、新たな視点を得たいという思いもあり、このプログラムへの参加を決めました。
ハワイ大学での学び
今回のプログラムでは、ハワイ大学での講義やフィールドワークを通して、ハワイの歴史や文化、経済、環境問題について多角的に学ぶことができました。講義では、ハワイの歴史と文化に加えて、環境にやさしい観光、ハワイの経済状況、海面上昇への適応などについて多くの気づきを得ました。特に印象に残ったのは、観光業と環境保全の両立というテーマ。ハワイは観光業によって経済が支えられている一方で、観光客の増加による海洋汚染や自然環境への負荷といった課題も抱えているため、持続可能な観光の実現に向けた取り組みが進められており、経済発展と環境保護を両立させることの重要性を実感しました。
また、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーについても学びました。自然環境を活かしたエネルギー政策が進められている一方で、導入コストなどの課題も存在しており、持続可能な社会の実現には多方面からの取り組みが必要であることを理解しました。さらに、ハワイではプラスチックごみの処理が大きな課題となっている現状を知ることができました。島という地理的条件から処理施設や輸送に制約があり、海洋プラスチック問題とも深く関わっていることも分かりました。この問題は観光地であるハワイにとっても重要な課題であり、環境保全と経済活動を両立させる難しさを改めて感じました。
フィールドワークでは、ハワイ日本文化センターやビショップ博物館、フィッシュポンド、リヨン植物園などを訪問しました。特にフィッシュポンドでは、古代ハワイアンが自然と共生しながら資源を管理していた仕組みについて学び、人と自然の関わり方について深く考える機会となりました。また、フラ体験、レイ作り体験を通して、ハワイの文化を実際に体験できたことも貴重な経験となりました。




ハワイでの生活
学習面だけでなく、現地での生活も非常に印象深いものでした。滞在先のホテルからハワイ大学へ通い、授業が終わった後はワイキキビーチへ足を運び、美しい海やサンセットを眺めながら過ごしました。友人たちとビーチで夕食を食べながら語り合った時間は、日本ではなかなか経験できない特別な思い出となりました。また、休日にはクアロアランチを訪れたり、ダイヤモンドヘッドに登ったりして、ハワイの豊かな自然を体感することができました。こうした経験を通して、ハワイの人々が自然とともに暮らしていることを実感しました。



今回の留学を通して、ハワイと日本は異なる地域でありながら、観光や環境、エネルギーといった共通の課題を抱えていることに気づきました。私は将来、地域社会や環境問題の解決に貢献できる人材になりたいと考えているので、観光と環境保全を両立させる持続可能なまちづくりについてさらに学びを深めたいと思いました。今回得た知識や経験を今後の学習に活かし、持続可能な社会の実現に向けて行動していきたいです。そして何より、この短期留学で出会った先生方と仲間たちに感謝しています。
グローバル教養学環 2年次
今田 仁太


