バイオ分子機能研究室の紹介

研究活動

私たちは、DNA・RNA・タンパク質などの生命体を構成する分子の機能(働きや役割)を解明し、その制御方法と活用方法の開発を進めています。この取り組みは、医療分野で使える機能性分子(核酸医薬など)の設計や、診断・治療技術の開発に役立ちます。

  • ・ 遺伝子発現やガン化・老化に関わるDNAとRNAの構造に関する研究
  • ・ 触媒能力をもつDNAとRNAの酵素活性を制御する方法の開発
  • ・ 細胞内部の環境がDNAやRNAの構造と機能に与える影響の解明
  • ・ 脂肪酸と結合するタンパク質の分子認識に関する研究

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研究目標

化学的手法・分子生物学的手法・機器分析法を用いて、遺伝子発現やシグナル伝達の仕組みを明らかにし、その予測と制御方法の構築と医療・産業分野への利用を目指しています。

教育目標

研究活動を通して科学への興味を高め、物事を論理的・数量的に思考し、データを分析する能力を身につけます。

大学生・高校生の皆さんへ

DNA・RNA・タンパク質などの生命体を構成する分子の働きや役割を解明し、その制御と活用方法を開発する研究を行っています。基礎研究が中心なのでイメージが湧きにくいと思いますが、様々な分野(細胞内システムの解明、核酸医薬や医療診断・治療技術の開発など)で必要とされる、汎用性の高い情報の構築を目的としています。

生命現象を支える分子機構の理解を通して、所属学生には論理的・数量的な思考力とデータ分析力を身につけてほしいと考えています。研究活動を通して、科学への関心を高めるとともに、社会で必要とされるスキル(能力、技能)を修得することを目標にしています。

公表論文 & トピックス  

・ 学部卒業生の山下博史くんと大学院修了生の田辺和也くんの研究成果(RNA酵素の活性化法に関する研究)がRSC Advances誌に掲載されました(2019/11/4)

・ 学部卒業生の鮎沢隼哉くんと谷野裕一くんの研究成果(DNA非標準構造の安定化機構に関する研究)がJournal of Physical Chemistry B 誌に掲載されました(2019/8/29)

・ 大学院修了生の山口大輔くんの研究成果(DNAとタンパク質構造の安定性に関する研究)がMoleculr Biology Reports誌に掲載されました(2018年4月6日)。

・ 学部卒業生の小林未来さんと学部学生の堀田政夫くんの研究成果(細胞内分子環境におけるRNA酵素とDNA酵素の活性に関する研究)がCatalysis誌に掲載されました(2017/11/23)

・ 学部卒業生の渡部剛明くんの研究成果(RNA酵素とDNA酵素の活性制御法に関する研究)がChemPhysChem誌に掲載されました(2017/11/2)

・ 細胞内分子環境のモデル研究に関する総説がMolecular BioSystem誌に掲載されました(2016/11/2)

・ 学部卒業生の谷野裕一くんの研究成果(RNA構造の熱安定性に関する研究)がBiophysical Journal誌に掲載されました(2016/10/5)

・ 大学院修了生の岡裕人くんの研究成果(人工核酸の物性に関する研究)がNucleosides, Nucleotides, and Nucleic Acids誌に掲載されました(2016/5/6)

・ 核酸に対する有機溶媒の効果に関する総説がBiophysical Review誌に掲載されました(2016/1/11)

・ 大学院修了生の北川雄一くんの研究成果(RNA酵素の活性に関する研究)がJournal of Biological Inorganic Chemistry誌に掲載されました(2015/7/29)

・ 大学院修了生の北川雄一くんと学部卒業生の山下博史くんの研究成果(RNA酵素の活性に関する研究)がChemBioChem誌に掲載されました(2015/7/6)

・ 第5回生命機能研究会を開催しました(2014/11/23)

・ DNAの構造安定性に関する論文(DNAとイオンの結合に関する研究)がMolecules誌に掲載されました(2014/8/5)

・ 大学院修了生の北川雄一くんの研究成果(RNA酵素の活性に関する研究)がFEBS Open Bioに掲載されました(2014/7/23)

・ 分子クラウディングに関する総説がChemical Review誌に掲載されました(2014/3/12)

甲南大学フロンティアサイエンス学部生命化学科
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電話: 078-303-1429、 FAX: 078-303-1495

2021年2月更新