作家として、アーティストとして、また漫画家として活躍する小林エリカさんの作品は、戦争、歴史、放射能といった大きなテーマを扱う一方、そうした大きな出来事に巻き込まれる小さな「声」に耳を澄ませます。公開インタビューを通じて小林さんの幅広い表現活動の魅力と背景にせまり、史実とフィクションが織り交ざる小林さんの作品世界に朗読を通して触れます。
小林エリカ
1978年東京生まれ。作家、アーティスト 。小説『女の子たち風船爆弾をつくる』で第78回毎日出版文化賞受賞、『トリニティ、トリニティ、トリニティ』で第7回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞、『マダム・キュリーと朝食を』で第151回芥川賞候補。コミックに『光の子ども1,2,3』、著書に『彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!』、『おこさま人生相談室』など多数。インスタレーション作品や音楽朗読劇の脚本なども数多く手掛ける。
2025年12月13日(土)
14:00開演 16:00終了予定
場所:甲南大学岡本キャンパス 8号館
オンライン配信は当日このサイトでご案内します。
(配信のご視聴は申し込み不要です。)
>甲南大学への交通アクセス
>甲南大学岡本キャンパスMAP
※構内に駐車場・駐輪場はありません。公共交通機関をご利用ください。
■甲南大学学生限定■
プレ企画『女の子たち風船爆弾をつくる』を読む
毎日出版文化賞受賞作品『女の子たち風船爆弾をつくる』(文藝春秋、2024年)を共通テキストとして読んだうえで、学生同士、また教員チームとともに、感想や意見を交換しあいます。また、公開インタビュー時に質問する内容も、このプレ企画の中で募集します。
これまであまり小説を読んだことのない人でも大歓迎です。文芸イベントと合わせてぜひ参加してください。
日時:2025年11月28日(金)16:20-17:50
場所:甲南大学 岡本キャンパス 5号館 5-25教室
※参加に向けて『女の子たち風船爆弾をつくる』を購入される方のために、一人1,000円分の図書カードを用意しています。
(すでに購入済みの本でもかまいません。)プレ企画当日の際に図書をお持ちください。
主催:甲南大学文学部チーム「文学、あります」&甲南大学図書館