PIXEL STORIES

PIXEL STORIES 09

会議室で号泣した。
そのあと、肩の力が抜けた。

日下部 拓真さん

経営学部 経営学科 4年次(2026年度取材時)
兵庫県立明石北高等学校 出身

彩り教育で日下部さんが成長した
5つのSTEP

  1. STEP 01 BPコースで経営の知識や
    プレゼンスキルを修得。
  2. STEP 02 東京の企業での2ヵ月間の
    インターンシップへ。
  3. STEP 03 インターン先でのプレゼンで
    言葉が出ず、大失態!
  4. STEP 04 自分の弱さを認識し、
    社員の方々に積極的に相談。
  5. STEP 05 謙虚な姿勢で企業での
    経験を重ね、大きく成長!

より厳しい環境に身をおいて成長したい。
そんな想いから、BPコースを志望した。

大学に入学したばかりの頃、受験勉強から急に解放された私は、少し不安を感じていました。「このまま何となく過ごしていていいのか?」「頑張りたいと思える、厳しい環境に身をおきたい」。そんな想いから、 ビジネス・リーダー養成プログラムの「BP(ビジネス・プロフェッション)コース」への挑戦を決意しました。
BPコースでは「将来、企業でリーダーとして活躍できる人材」をめざして、企業経営の専門知識を学ぶ特別授業を履修し、3年次には企業でのインターンシップを体験します。1年次の1月に選抜試験をクリアした私は、2年次からこのコースでの本格的な学びを開始。主に経営組織論や企業分析について学びましたが、「企業の担当者が来学し、実際のビジネスの現場での課題に対する提案を学生に求める」といった実践的な授業が多かったです。例えば、人事担当者から出された「女性が活躍できる環境づくり」というテーマに取り組んだ際は、ワーキングマザーの方々へのインタビューや街頭アンケートも実施し、何週間もかけて自分たちの考えをまとめ、発表しました。こうした体験を繰り返すなかで、論理的で説得力のあるプレゼンテーションスキルが身についたと思います。
さらにインターンシップ先の企業分析や、ビジネスマナー研修にも取り組むなど、万端の準備を整え、いよいよコースの集大成となるインターンシップに臨みました。

自分の弱さを認識して気持ちが楽になり、
周囲に助けを求めることで、成長できた。

私のインターンシップ先は、人材ビジネスを展開する株式会社パソナグループ。東京勤務で人気も高かったのですが、選抜テストに合格し、希望を叶えることができました。
スタートは3年次の6月、期間は2ヵ月。私は東京で初めての一人暮らしをしながら「日本のど真ん中」と言える千代田区のオフィスに通いました。配属先は、官公庁や自治体と連携する部署。まずは部署内の各チームへのヒアリングを通して課題を探り出す、といった仕事に携わりました。自分なりに調査した内容をまとめ、迎えた最初のプレゼンの日。映画やドラマに出てくるような高層階の大会議室で、大勢の社員の人たちを前にして、私は緊張や準備不足から言葉が全く出なくなり、号泣してしまいました。大学でずっと成績上位を保ち、プレゼン能力にも自信があったのに…。でも、そうして弱さをさらけ出した私を、社員のみなさんは「泣くほど悪い出来じゃないよ」と励まし、その後も改善点について繰り返し指導してくださいました。「自分の力だけで乗り越えられることばかりじゃないんだな」。そう気づくと楽になり、以降は積極的に社員の方々に相談することで、自分がやりたいと思う仕事をたくさん経験させてもらえ、とても充実した2ヵ月を過ごせました。最終プレゼンの後、社員の方から「名プレゼンターでしたね」と声をかけてもらえた時は、めちゃくちゃうれしかったです。

成長につながる甲南の彩り教育

ビジネス・リーダー養成プログラム 
BP(ビジネス・プロフェッション)コース

経営者や企業の中核人材をめざし、
企業でのフルタイムインターンシップも体験。

将来、経営者や企業の中核人材をめざす学生に向けた「BPコース」では、少人数で企業経営の専門知識が学べ、さらに企業での最長2ヵ月間のフルタイムインターンシップを通して現場での実践力も磨けます。このほか経営学部の「ビジネス・リーダー養成プログラム」では、国際ビジネスでの活躍をめざす「GBコース」や、高度な会計知識を養う「APコース」も設置しています。

教員・職員インタビュー

経営学部 教授
藤田 順也

学生たちの企業での挑戦を支えるため、
定期連絡などで教員たちも全力サポート。

経営学部では、1年次に「経営学」「会計学」「商学」をバランスよく学びます。その知識や理論を、企業でのインターンシップという実践の場で深められるのがBPコースの大きな特徴です。日下部さんは当初から非常に意識の高い学生で、私たち教員は高い目標を持って東京に向かった彼を支えるため、オンラインでの定期連絡などによって、特に健康面に気を配り、継続的にサポートしてきました。日本のビジネスの中心地での経験を通して、何事にも真剣に向き合い、物事を論理的に説明する能力がさらに伸びたようです。もともと素養はありましたが、授業だけでない実践的な学びにより、その力がより強固になったと感じています。