佐藤泰弘

佐藤泰弘 教授 Yasuhiro SATO

専門分野:日本史(古代・中世史)

キーワード:平安時代 貴族社会 国司制度 徴税制度

学生へのメッセージ

 歴史文化学科にはさまざまな専門分野があります。そのなかで日本の歴史は小学生から学習していることの一つであり、わかったつもりになっているかもしれません。しかし大学の専門課程で学ぶ日本史は、高校までのものとは全く違います。それは事柄を覚えるのではなく、調べ、考え、書くことが中心になります。教科書が説明していることや、常識だと考えられていることも、自分なりに確かめてみると、全く異なることがあります。あまり知られていない事柄に光をあててみたり、これが研究テーマになるのかと思うようなことを取り上げてみたり、調べて考えるなかで様々な発見があると思います。そしてゼミで身につけた調べ考え書く力は、きっと長くあなたを支えてくれます。

ゼミの紹介

 ゼミでは日本の古代・中世の歴史(戦国時代の頃まで)を研究しています。2回生・3回生の合同ゼミで、口頭発表とレポート作成を積み上げ、卒業論文につなげていきます。各自の問題関心を大切にし、自分で研究テーマを決めるので、卒論のテーマは多彩です。研究テーマは個性的ですが、共通して目指すのは、単に調べるのではなく、論点を見つけて掘り下げる力を身につけることです。そのため、文献を調査する方法、史料を読解する基礎、そして口頭発表や文章作成の仕方を学びます。ゼミでは討論も大切にしています。色々なテーマの研究報告を聞いて、その場で質問できる力も身につけて欲しいと思います。また毎週の授業のほか、史跡・文化財や歴史の現場を見学し、メンバーの親睦を深めるため、旅行や遠足を企画しています。

ゼミ巡検:石山寺(滋賀県大津市、2023年11月)
コロナ禍で実施していなかったゼミ旅行が久しぶりに再開できました。

主な担当科目

日本史概説Ⅰ、日本史研究Ⅰ、日本史特論、日本史史料研究Ⅰ・Ⅲ、古文書学、および学芸員課程関連科目

研究の紹介

研究の主な対象は、平安時代の地方制度と貴族社会です。古代から中世へと社会が大きく転換していく様子を、貴族から庶民まで、宮廷社会や寺院社会から地域社会まで幅広く視野に収めながら研究しています。

リンク

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