書籍に関わる幅広い活動をとおして得た力を評価

甲南大学では、学生一人ひとりの個性を伸ばすため、学業成績ではわかりにくい努力や挑戦を評価するKONANサーティフィケイトという制度を設けています。このなかには、KONAN ライブラリサーティフィケイトという部門があり、読書活動を中心に、書籍に関する幅広い活動をとおして、読書習慣及び情報探索力・表現力・行動力・企画力などを身につけた学生たちをKONAN サーティフィケイト1級から3級に認定します。これにより、読書をとおした能力の伸長に対する学生たちの自発的な行動意欲を高めています。

認定分野・級に応じたオープンバッジが授与されます。
(例:1級 ライブラリ / 2級 グローバル / 3級 ボランティア)

オープンバッジ

詳細をもっと知りたい!
  • 評価基準
  • 詳細資料はこちら
  • サーティフィケイト制度パンフレットはこちら
チャレンジする!
エントリーフォーム

・または受付まで共通エントリーシートを提出してください。
・共通エントリーシートは、受付で配布します。
(受付:図書館 2階カウンター)

PROFILE 文学部3年生 金澤舞奈さん
大学では、好奇心と積極性を持って挑戦したい サーティフィケイト制度が背中を後押しした

高校時代の積極的に挑戦してこれなかった自分を変えようという気持ちが原動力になり、ライブラリサーティフィケイトに挑戦しました。それまで読書は、年1冊、2冊読む程度でしたが、先生からのアドバイスやサーティフィケイト制度との出会いがあり、甲南大学で本を読むことが習慣化しました。本を読み読

書記録を書く活動は、1級要件の100冊までは届いていませんが、これまで120冊以上の本を読んできました。サーティフィケイトの挑戦を起点に、先生方へのインタビューや学内の展示を企画、実行するなど好奇心を持って自発的に行動を実践できるように努めています。

読書から周囲へ発信する取り組みへの挑戦 積極的な行動が生んだ達成感

サーティフィケイトへの挑戦を始めて、さまざまな本を読むようになりましたが、価値観が本当に広がったなと考えています。また好きになった本から自分でも気付けていなかった自らの一面を認識することもありました。印象的な活動としては、学内で書籍に関する展示を企画し、実現したことです。活動を進める中で、好きな作家さんの本が少ないことに気付きました。そこで大学の図書館に相談して、魅力を発信する展示を企

画させていただくことになりました。これは、想定以上に反響がありました。図書館では、著作本の拡充の検討につながったり、先生方から声をかけていただいたり、達成感のある活動になりました。挑戦するきっかけは、ささいなことでもいいと思います。私自身、認定されるともらえる記念品がとても楽しみでした。下級生には、ぜひ好奇心を持って積極的に挑戦してほしいです。 (2018年10月公開)

エントリーはこちら(エントリーフォーム)
チャレンジできる、KONANサーティフィケイトはこちら