PIXEL STORIES

PIXEL STORIES 01

誰かの選択肢を
広げるための
力になれる。
そんな自分に、気づけた。

星野 咲香さん

経営学部 経営学科 4年次(2026年度取材時)
神戸市立須磨翔風高等学校 出身

彩り教育で星野さんが成長した
5つのSTEP

  1. STEP 01 大学の広報活動に取り組む
    学生団体に参加。
  2. STEP 02 教育関係者の方々を
    前にしてのスピーチで大緊張!
  3. STEP 03 高校生との個別相談企画で
    「人と向き合う」経験を重ねる。
  4. STEP 04 受験生に向けた
    スピーチを堂々とやり遂げる。
  5. STEP 05 対人スキルが高まり、
    将来やりたい仕事も見えた!

高校生に親身に寄り添う役割のなかで
相手の視点で対話することの大切さを実感。

大学の広報活動に携わる学生団体「KONAN Ambassadors」に、1年生の終わり頃から参加しています。オープンキャンパスの企画運営が活動の中心で、なかでも私は「教えて!甲南生!」という個別相談のプログラムを担当。オープンキャンパスに来てくれた高校生一人ひとりに親身に寄り添い、直接感謝を伝えてもらえるのがこのプログラムのやりがいです。
特に印象に残っているのは、昨年の夏のオープンキャンパスで出会った高校生。「教えて!甲南生!」では、高校生と一対一で向き合い、大学生活や学部での学びについて説明しつつ、個別の相談に応じるというのが基本スタイル。これに加え、私は「その高校生が本当にやりたいことは何か」を聞き出し、「甲南大学でなら、こんなかたちで実現できるよ」という答えを一緒に見つける、といったスタンスを心がけています。その時の高校生は、他大学の心理学部に興味を持っていると話してくれたので、私は経営学部で学ぶ「消費者がどんな心理で購買活動を行うのか」というマーケティングの観点について話し、「甲南大学は最初から専門分野を絞らず幅広く学べる点がおすすめだよ」と伝えました。するとその高校生が、秋のオープンキャンパスにも来てくれ、私に相談したいと指名までしてくれたんです。すごくうれしかったですし、この経験から、相手の視点で対話することの大切さも実感できました。

私自身の経験が、他の誰かの役に立つ。
将来に繋がる、自分の「軸」が見えた。

2年次の12月には、受験生に向けた「合格対策セミナー」で、私自身の受験体験について話す機会をいただきました。個別相談とは違い、大勢の受験生の前に立つというのは新鮮でしたね。何より、特別なことをしてきたわけでなく、悩んだり迷ったりのほうが多かった、高校生の頃の自分の経験を話すことで、誰かの役に立てるのがうれしかったです。
実はこの活動を始めたばかりの頃にも、教育関係者の方々に向けた説明会で自分の体験について話す機会をいただいたことがありました。ただ、その頃はそういうのに慣れていなくて、練習の時から緊張してしまい、声が出なくて…。それでもアドミッションセンターの職員の方々にアドバイスをいただきながら練習を重ね、当日の本番では40人ほどの教育関係者の方々を目の前に、なんとかやり切ることができました。その時と比べると、今は「本当に成長したな」と自分でも思います。
この活動を通じて得たものは、数えるとキリがないほどです。コミュニケーション力、プレゼンテーション力、積極性や自信。そして何より、目の前にいる人の選択肢を広げられることにやりがいが感じられ、それが自分の活動軸になっている、と気づけたのが大きかったです。卒業後もこの軸を一貫して保ちながら、人材業界で働き、多くの人のキャリア選択のために役立ちたい。それが、これからの私の目標です。

成長につながる甲南の彩り教育

KONAN Ambassadors

オープンキャンパスの企画運営などを通じて
社会にも通じる様々な実践スキルが身につく。

「KONAN Ambassadors」では、高校生やその保護者の方々への甲南大学の広報活動に、学生が主体となって取り組んでいます。参加学生は150名程度(2026年時点)。オープンキャンパスでの「教えて!甲南生!」や「キャンパスツアー」などの企画運営を中心に、甲南大学の魅力を広く伝える役割を通して、コミュニケーション力をはじめ、様々な力が身につきます。

教員・職員インタビュー

アドミッションセンター
髙橋 武

「楽しむ」と「引き締める」の両方を
意識するなかで成長を重ねてもらいたい。

「KONAN Ambassadors」のみなさんには、大学の広報という立場で外部の方々と接する機会が多いため、挨拶などの社会人としての基本はしっかりと指導しています。一方で「楽しんで取り組んでほしい」というのも本音です。活動は楽しまないと意味がないですし、先輩たちが楽しそうだからこそ、「ここで学びたい」と高校生も感じてくれるんです。星野さんには当初から真面目な印象を受け、すぐに教員対象説明会での登壇をお願いしたのですが、緊張で震えていたその当時と比べ、すごく成長しましたね。企画リーダーも経験し、もともと真面目だった所に、さらにコミュニケーション力やリーダーシップといった武器が加わったように感じています。