PIXEL STORIES
学生ストーリー
三又 貴文さん
法学部 法学科 3年次(2026年度取材時)
相生学院高等学校 出身
彩り教育で三又さんが成長した
5つのSTEP
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STEP 01
法律系の資格を目指そうと
公共人材養成プロジェクトへ。 -
STEP 02
「アドバンスト・ゼミ」で
法律の奥深さと面白さを実感。 -
STEP 03
意識の高い仲間にも出会い
学びの意欲がアップ。 -
STEP 04
甲南OBのアドバイスにより
法科大学院への進学を意識。 -
STEP 05
先輩のゼミを聴講するなど
進学に向けて準備中!
暗記中心だと思っていた法律の勉強。
「解釈」の重要性から奥深さを知った。
私は以前、プロのテニスプレーヤーを目指し、アメリカの大学に進んでテニスに打ち込んでいました。ところが大きなケガをしてテニスが続けられなくなり、失意のうちに帰国。別のことで手に職をつけたいと考え、法律系の資格に興味をもって甲南大学の法学部に入り直しました。
そして入学後に知ったのが、公務員や法律資格の取得を目指す学生に向けて実施されている「公共人材養成プロジェクト」です。友人と「やってみようか」と話して申し込みました。1年次前期の必修科目「基礎演習」や「入門科目4科目」の成績で審査された結果、参加できることになりました。
「公共人材養成プロジェクト」の中にもさまざまな取り組みがありますが、私が受講したのは、1年次後期に開講された「アドバンスト・ゼミⅠ」です。公法と民法それぞれについての講義を受け、「こういう事例はどのように判断されると思う?」などと、先生から問いかけられて発言する場面が多くありました。学んでいくうちにわかってきたのは、法律の勉強は「ひたすら暗記」だと思っていたけれど、決してそうではないということ。1つの条文に対しても、「どういう捉え方をするのか」によって結果が変わることが少なくありません。解釈の重要性が理解できるにつれ、法律の奥深さと面白さが感じられるようになってきました。
人との出会いに支えられ、
見えてきた法科大学院進学という目標。
もう1つ、「公共人材養成プロジェクト」に参加して良かったのは、意識の高い仲間と出会えたこと。正課外でも目標に向かって頑張りたいという人が集まってくるので、共に切磋琢磨できました。3年生になった今は、アドバンスト・ゼミで教えていただいてわかりやすかった桑岡先生のゼミに所属。他のメンバーも、アドバンスト・ゼミで一緒だった顔ぶれが多いので安心して打ち解けられました。
今後としては今のところ、法科大学院に進学するつもりです。ケガが良くなったのでテニスも再開しているのですが、そちらで甲南大学の卒業生の方と知り合いました。弁護士をしながら、テニスでも国体選手になったというすごい方です。「法律を学んでいるなら、一番難しい司法試験にチャレンジするのもいいんじゃない?」とアドバイスしてくださり、法科大学院を具体的に考えるようになりました。すると桑岡先生が、法科大学院への進学対策ができる別の先生のゼミを紹介してくださいました。4年生向けのゼミなのですが、特別に聴講生として参加できるように取り計らっていただき、そちらでも学び始めています。入学試験の答案作成のテクニックなど、より高度な内容を先取りできています。求めれば応えてもらえる恵まれた環境のもと、これからも目標を高く持って努力を続けていきます。
成長につながる甲南の彩り教育
公共人材養成プロジェクト
法学部で学んだ法律の知識を活かして
地域で活躍する人材を育成。
法学部では、国家公務員や地方公務員を目指す学生のために「公共人材養成プロジェクト」を実施し、低年次から多様な学びの機会を提供。1年次~2年次にかけて開講される「アドバンストゼミ」では、公務員だけでなく、司法書士などの資格、法科大学院に関心のある学生も参加して、判例について議論したり、実際の公務員試験の問題に挑戦したりしながら体系的な学びを深めます。
教員・職員インタビュー
法学部 教授
桑岡 和久
公務員や法曹界を目指す、
やる気のある学生を私たちがサポート。
「公共人材養成プロジェクト」は、警察、消防、市役所などの公務員を志望する学生が増加傾向をみせていた2020年からの取り組みです。公務員とともに法曹志望者も広く対象としています。1・2年生を対象とした「アドバンスト・ゼミ」は選抜クラスで、三又くんも成績上位者でした。積極的に質問してくれて、問題演習での発表内容も非常に優秀でしたね。希望者は、さらに2年次の後期に開講される「自治体の仕組みと仕事」という講義も受講できます。神戸市役所の現役職員によるリレー講義で、現場の仕事内容を具体的に理解できる、他大学ではほぼ見られない取り組みです。3年生向けには、公務員試験対策講座の受講料の補助制度もありますので大いに活用してください。