KONANプレミア・プロジェクト

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PROJECTS04
社会連携推進プロジェクト

地域・社会貢献を目的とした
学生チーム運営プロジェクト

地域・社会貢献を目的とした学生チーム運営プロジェクト

GOAL

本プロジェクトは、学生活動の充実化を図り、またその成果を可視化することで、より幅広い学生の参加を促し、地域での活動を通じた学生の主体的な学びに繋げることを目的として、以下の4つのプロジェクトを実施する。

INTRODUCTIONプロジェクトの紹介

地域・社会貢献を目的とした学生チーム運営プロジェクトのさまざまな活動の一部を紹介します!
KOREC学生コーディネーター
ボランティアやボランティアコーディネーションの基礎を学んだうえで、甲南大生のボランティア活動に関する相談に学生コーディネーターが応じたり、甲南大生のためのボランティアプログラムを企画運営するなどの活動を通して、学生の立場でボランティア・地域連携活動の促進に寄与しています。また、「TEAM EXPO 2025共創チャレンジ」にも参画しており、SDGsの達成に資するサスティナブル人材を育成をめざしています。
NPOデータベースプロジェクト
甲南大学生がインタビューや文章執筆の基礎を学んだうえで、NPOの取り組みを取材し、ウェブサイトにその活動内容や実践者の思い等を紹介するプロジェクトです。
「ぼうさい授業」
東京海上日動(株)・神戸市と連携して、甲南大学生が自然災害と防災について基礎知識を学び、神戸市立魚崎中学校2年生を対象に「ぼうさい授業」を企画して実施する取り組みです。東京海上日動(株)が主に小学生向けに全国的に実施している社会貢献事業「ぼうさい授業」の、甲南大学生による特別版です。学生たちは、自らの学びと関心に基づいて、魚崎中学生に学んでもらいたい授業テーマを考え、授業内容を企画するので、毎年異なる内容で授業を提供しています。
「SDGsの実践プロジェクト~放置竹林問題を考える~」
神戸市、神戸版地域おこし協力隊(北区)、その他学外の民間事業者や地域団体と大学とで連携して、放置竹林問題に取り組むプロジェクトです。学生チームは、神戸市北区大沢町をフィールドとして地域の放置竹林対策に参加し、地域課題について学びます。そして、自ら刈り取った竹を大学内、学外の事業者や周辺地域で利活用する方法を企画し、実践しています。これまでに竹炭、竹ペレットとしての利用に取り組んでおり、さらに竹パウダーとしての利活用も検討する予定です(別途、竹問題や活動の認知拡大のために実施する学生主体の活動(「ちょっと竹プロジェクト」)は、本「SDGsの実践プロジェクト」の枠外となります)。

MESSAGEメッセージ

全学教育推進機構 全学共通教育センター 岡村こず恵 特任准教授
全学教育推進機構
全学共通教育センター
岡村 こず恵特任准教授

各プロジェクトに共通するのは、地方自治体や企業、NPO等と連携しながら、多様な学年・学部学科の甲南大学生がともに協力して、学生自身でプロジェクトを計画し、調査や実践に取り組むことです。また、学生同士の学び合いも重視しています。