2011年8月13日(土)-2011年8月28日(日)
月~土 9:00~18:00
日 9:00~17:00
本展覧会は、文学部人間科学科の授業「イメージ・トレーニング」で今年度の学生によって制作されたコラージュの作品展です。
文学部人間科学科の学芸員課程「博物館実習」の一環として、私たち実習生が企画いたしました。
私たちは、多数のコラージュ作品の中から特に「メッセージ性」の強いものを選んで展示しました。
それぞれの作品には、制作者の想いが込められています。
その作品一つ一つに込められた想いは、今を見つめ直すこと、未来を考えるもの、人間のエゴ、その中でも人間の素晴らしさを表すもの…
何かしら私たちに忘れてはならないものを感じることができるでしょう。
ただ作品鑑賞を楽しむだけでなく、展示品にどのような想いが込められているかを想像してみてください。
そして、それぞれの「メッセージ」を通して新しい何かを感じ取り、生きていくということについて今一度、考えてみる機会になることを願っています。
学芸員課程「博物館実習」学内実習生
大西 小百合 中川 琴絵 中島 知子
林 祥代 樋口 久恵 前田 悠衣
毛利 瞳 安井 隆介
コラージュとは
コラージュとは、フランス語で「糊による貼り付け」という意味がある、20世紀初頭に生まれた現代美術の表現方法の一つです。
雑誌や広告、新聞紙などから写真や絵(=既製のイメージを用いる)を切り抜き、それらを台紙に貼って一枚の作品を作ります。
このような極めて簡単な方法で自己表現が可能となります。
今日では心理療法においてもコラージュが取り入れられており、制作し創造すること自体が自己治癒のプロセスとされています。
これをコラージュ療法といいます。
お問い合わせ先
078-435-2574(川田)078-435-2675(文学部事務室)
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