島尾伸三 写真展 「生活」

2007年11月5日(月)-2007年11月17日(土)

入場無料 会期中無休
平日・土曜 9時~18時
日曜・祝日 9時~17時
甲南大学ギャルリー・パンセ(5号館1階)

【講演会&レセプションパーティー】
11月10日(土)17時~ 甲南大学カフェパンセ(5号館1階)
『写真展「生活」を巡って』
    西欣也(甲南大学文学部人間科学科准教授)
『純粋写真に向けて』
    島尾伸三(出品作家)
お問い合わせ:コミュニティデザインセンター(078-435-2276)

【甲南大学キャンパスJAZZライブも同時開催】
11月17日(土)甲南大学JAZZ研究会によるライブが行われます。

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岸本吉弘展「水平の夢」 / 関連コラボレーション企画 10月12日(金)18:00~「水平狂」(ダンス・パフォーマンス)

2007年9月10日(月)-2007年10月13日(土)

岸本吉弘の絵画に現れる水平状のストライプにも似た表層。その規則的な反復がもたらす広がりは、観る物を画面の枠を超えた場所へと誘う。

「水平」すなわち「静かな水面のように平らなこと」。この一見スタティックなイメージは、しかし、相反する要素のせめぎあう界面としてのp緊張感を孕んでいる。さらにそれは、過去と未来、天と地、生と死、夢と現実のあわいを漂う我々人間の存在、いわば「水萍」(すいひょう・すいへい:浮き草の意)としての人間像への連想をも喚起する、象徴的なイメージともなりうるだろう。

今ここに、画家・音楽家・舞踏家の三者が集い、「水平」という一つのキーワードを出発点とする複合表現の創出に挑もうとしている。

画家は、異例の大型作品によって、ヒューマンスケールを凌駕する複合表現の感応の場を設定し、音楽家は、10数名のアンサンブルを率いて、音響空間の静止と多点、層の構造を追及する。舞踏家は、その身一つをもって、これらの空間に立ち向かい、自らを媒体としながら、凝縮した生の発露を目指す。

三つの要素は、そのまま、平行線を辿るのか、ねじれ状態の時空を漂うのか、数々の相克を経て、新たな秩序へと至るのか、あるいは、また…。

鑑賞者の水平思考をも喚起することを目論む、水平の狂宴。

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高橋俊二写真展「一瞬の光」のご案内

2007年6月18日(月)-2007年7月1日(日)

高橋俊二(文学部人間科学科4回生)・写真展「一瞬の光」

見る。もう一度見る。そして何度でも、見る。
つねにおとずれているとともにつねに失われ続けているこの世界のこと。
一瞬を切り取ることであらわにしようというこころみ。

日時:6月18日(月)から7月1日(日)まで
場所:甲南大学5号館1階 ギャルリー・パンセにて

展覧会は、地域の方にも広く開放しておりますので、ぜひお気軽にご来場ください。

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米倉健史キルティングアート展「重なる記憶」

2007年6月3日(日)-2007年6月10日(日)

500色以上の染め布を画材に、何気ない日常を独特の詩情で描くキルティングアーティスト・米倉健史氏の作品は、布が持つ風合いそのままの詩情あふれる優しい心象風景です。

この度、米倉先生のご厚意により、甲南大学Galerie Penseeでの展覧会が実現することとなりました。ぜひ、心温まる作品をご鑑賞ください。

なお、岡本2丁目のギャラリー、モン・ヴィラージュにおきましても、同時開催しておりますので、ぜひそちらもご覧下さい。

あたたかいキルティングアートの世界はこちら

写真は受付および展示の様子(2007年6月4日現在)

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2006年度 フィールド写真展(第1回)

場所   甲南大学5号館1階、ギャルリー・パンセ 
展示期間 2007年3月12日(月)から3月24日(土)まで

3月17日(土)午後1時からのフォーラム開催にあわせ、同ギャルリー内でスライドショーを実施します。
展示作品とあわせ、約6000枚にのぼる写真をご堪能できます。

皆様、ぜひお越しください!

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川田ゼミナール学生展 「photosynthesis・光合成」

2006年11月10日(金)-2007年1月26日(金)

以下の通り、展覧会を催しますのでご案内申し上げます。

■ 川田ゼミナール学生展 「photosynthesis・光合成」
 2006年 12月10日~1月26日
 月曜日~土曜 9:00~18:00
 日曜・祝日  9:00~17:00
 休館日 12/26~1/5、1/20、1/21

甲南大学ギャルリー・パンセ (5号館1F)
〒658-8501神戸市東灘区岡本8-9-1

展覧会企画:甲南大学文学部
問い合わせ:文学部事務室(078-435-2673)

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・・・ephemera・・・蜉蝣

2006年11月6日(月)-2006年12月3日(日)

椎原 保 展
・・・ephemera・・・蜉蝣

■関連企画
11月6日(月) 甲南大学5号館1階
 16:30~ □対談 テーマ:「感覚について-芸術と哲学の視点から」
       斧谷彌守一(甲南大学文学部教授)×椎原 保(アーティスト)
       司会進行 西 欣也(甲南大学文学部助教授)
 18:00~ □ギャラリートーク:椎原 保 於:ギャルリー・パンセ
 18:30~ □オープニング・パーティー 於:カフェパンセ

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産土Ⅱ・南島  村上 誠 展

2006年9月14日(木)-2006年10月12日(木)

■‐関連企画‐
“南島から、南島へ。”
高阪 薫×村上 誠(アーティスト)

9月19日(火)14:00~17:30 甲南大学5号館511教室
◎講演:村上 誠(アーティスト)
『南島へ――初源の風景を探して』

◎講演:高阪 薫(甲南大学文学部教授)
『沖縄の祭り――癒しを求めて』

◎対談:高阪 薫×村上 誠
『沖縄祭祀の秘儀性をめぐって』
進行‐川田 都樹子(甲南大学文学部教授)

ギャラリー・オープニング・パーティー
9月19日(火)17:30 甲南大学 5号館 カフェ・パンセ
問合わせ先:文学部事務室(078-435-2673)

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色 の つなぎめ 作品展

2006年8月25日(金)-2006年9月4日(月)

本展覧会は、昨年度・今年度の文学部人間科学科の授業「イメージ・トレーニング」で、学生によって制作されたコラージュの作品展です。文学部人間科学科学芸員課程、博物館実習の一環として、私ども実習生がこれを企画いたしました。
 
コラージュの特性を表す、「つなぐ」という言葉。私どもは、この言葉に着目しました。一つの画面の中で、色と色のつながりは入り混じり、新しいイメージをつくり出します。また、そうした作品をいくつか並べてみると、作品と作品のあいだにも、新しいつながりが見えてくるように思えます。さらに展示を、風の中に見える「青と緑」、日常の中に映える「colors」という、二つのテーマに分けました。その異なる空間は、皆様をまた新しい世界へといざなうことでしょう。作品の持つイメージ、メッセージ、エネルギーを感じていただけるかと存じます。ご高覧いただけましたら幸いです。宜しくお願い申し上げます。
  
               博物館実習 学芸員課程 学内実習生
                           竹中 享
                           村田 大輔
                           山田 達夫
                           中司 央介

コラージュとは
 コラージュとは、フランス語で「糊による貼り付け」という意味があります。 雑誌や広告、新聞紙などから写真や絵(=既製のイメージを用いる)を切り抜き、それらを台紙に貼って1枚の作品を作ります。このような極めて簡単な方法で自己表現が可能となり、その過程で癒される効果があり、これをコラージュ療法といいます。

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「認識-不思議の壁-世界」 小泉 亨 写真展

2006年3月25日(土)-2006年4月18日(火)

その壁の向こう側で私を取り囲むように渦をなし
瞬間においてその壁の隙間からしっぽを現しては
写真の上にかすかな痕跡を残し
また壁の向こう側の渦の中へと消えて行く
世界に引きよせられながら
私は再び写真を撮るという行為へと駆り立てられる

私は写真を以て自らの世界が歪む瞬間の音を聞く

小泉 亨

*今回は、会場にてギャラリーのネーミングを募集します。
 当選者にはお好きな作品を一つ差し上げます。詳しくは会場にて。

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