・留学のきっかけ
私は小さな頃からフランスに行くことが夢でした。スイーツが好きなことからフランスに興味を持ちはじめ、成長するにつれ、食、芸術、観光、文化、価値観など様々な魅力に惹かれました。「やりたいことはやってみる、やらずに後悔するよりやって後悔」をモットーに、憧れだったフランスへの長期滞在が可能となる交換留学にチャレンジしました。リヨン第三大学には留学生が多く、国内外問わずそれぞれ異なる留学の理由や思いを聞くと十人十色だと感じました。
・印象的だったこと
人生初の海外だった留学初日も観光中も、英語を話す人や笑顔で親切に接する人の多さに驚き、安心しました。街を歩いていると移民の多さに気づくのですが、お店での挨拶や会話などで人とのつながりを感じ、私には心地よい文化でした。フランスの友人と教会に行き、初めてミサや行列へ参加したこともとても興味深かったです。日本人留学生も意外に多く、時には母語の日本語で表現することも大切だと教えてもらいました。
・苦労したこと
一番はやはり言語です。日常生活に使う語彙の幅広さや話し言葉での省略語、そしてスピードの速さなどから、友達作りが案外難しいと感じました。しかし諦めずに話しかけ、学食やSNSでのメッセージなども活用し、良い友達を作ることができました。試験対策も大変でしたが、朝から夜遅くまで図書館で勉強する多くの学生の姿に良い刺激をもらい、またフランス語で勉強する際に言語学習を見直す良い機会にもなりました。
・学んだこと
授業や生活を通してフランス語を学ぶことはもちろん、文学やメディア、政治や経済などの文化を広く学ぶことができ、フランスについてより深く知れました。また食や建築、芸術や風景など五感を存分に使って感じ学ぶことができました。フランスでできた国内外の留学生仲間やフランスの友人、ホストファミリーなどに出会えたことで、今後のフランス語学習へのモチベーションやさらなる夢と成長にもつながりました。

学部 |
文学部 |
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プログラム |
交換留学 |
留学国 |
フランス |
留学先 |
リヨン第三大学 |
留学時期 |
3年次後期 |
留学期間 |
8月~12月(半期) |

夢を広げてくれたフランス留学

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ホストファミリーでよかった!
とても親切にしてもらい、毎日フランス語を使う機会があるほか、車での外出やスペクタクル鑑賞なども一緒にしました。さらに家の中の様子や暮らし方、料理や食事方法、考え方などフランスの文化や価値観を直接沢山学ぶことができました。
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旅行は視野を大きく広げる!
秋、冬にそれぞれ1、2週間の休暇がありました。私は秋にパリ周辺を、冬にヨーロッパを旅行しました。フランスは全地域が魅力で溢れていますが、他の国々への移動も簡単です。この旅を通して多様な言語や文化、風景や魅力を学びました。