エリアスタディーズに参加を決めたきっかけは、以前からタイの文化やタイの方たちの人柄が好きで、いつか実際に訪れたいと思っていたからです。なので、入学して最初のオリエンテーションで配られたチラシを見た時にすぐに参加を決めました。
参加を決めた時に一番不安だったことは、環境が違う場でちゃんと過ごすことができるのかなということです。また、私は人と関わることも得意ではなく、英語が上手に話せないので、一緒に行く仲間とも現地の人たちとも、コミュニケーションがしっかりととれるのかということも心配でした。けれど、その心配は杞憂で、空港についたら、皆が話しかけてくれたり、現地でも引率の先生方や皆が助けてくれ、一人じゃないみんながいるから大丈夫と思うことができ、とても心強く、違う環境の毎日を楽しむことができました。
また、現地について最初に感じたことは、タイの人たちの優しさです。チェンマイ大学の学生さんや大学の先生、お世話になったホテルのフロントの方やドアマンの方、ほとんど毎日食べに行った屋台の店員さんやトゥクトゥに乗せてくれたおじさん、ムエタイを教えてくれた先生も、この一週間で出会った人たちは、みんなとてもフレンドリーで、積極的にコミュニケーションを取ってくれ、日本にはないタイの親切さがすごく温かく、嬉しかったです。
タイの通貨や、歴史、タイの料理、ムエタイ、トゥクトゥク、色んなことが初めての体験で、非日常な一週間でした。視野を広げることは、こんなにもワクワクして、面白く、自分のことを成長させてくれました。ネットの情報や、ほかの人たちの話、自分の思い込みだけでは、分からないこともあります。言語や文化、過ごしてきた環境の違い、色んな考え方、主観があるから、人と関わるから面白く、だからこそ実際に自分の目で確かめ、体験することは何よりも貴重な経験になると改めて実感しました。
今回、チェンマイに行ってみて、もっと色んな国を訪れてみたい気持ちがより一層強くなりました。勇気を出して、挑戦し行動に移せてよかったと思います。

学部 |
マネジメント創造学部 |
---|---|
プログラム |
エリアスタディーズ |
留学国 |
タイ |
留学先 |
タイコース |
留学時期 |
1年次 |
留学期間 |
8泊10日間 |

挑戦してよかったと思えた、一生の体験に

-
タイのサンデーマーケットでの出来事
夕方にチェンマイの旧市街地のサンデーマーケットに行きました。
そこで体験したのは、タイの国歌が流れている時は、国民だけでなく観光客も立ち止まらなければいけないことです。タイでは朝と夕方に国歌が流れ、国歌が流れている間は、誰もが皆、直立不動で誰も動きません。日本にはない習慣でとても不思議な感覚でした。
また、虫の素揚げを売っている屋台で虫を皆で食べました。初めて虫を食べたけれど、えびせんみたいな味で意外と食べることができ、とても美味しかったです。
-
タイ式の焼き肉?!
タイで過ごす最後の夜ご飯は、チェンマイ大学の大学生と一緒に行ったメンバーでタイ式の焼き肉、「ムーガタ」を食べました。日本との違いは、真ん中のドーム型の部分に肉やシーフードなどを置いてじっくりと焼き、周りを熱したお湯で囲んで蒸すように焼くところです。お肉も野菜もとても美味しかったです。みんなでタイのことや日本の文化などお互いの違いについて話をしたり、夜遅くまで、楽しく語り、笑い合いました。一緒に行ったメンバーやタイのバディの大学生の皆さんと最後に、より交流を深めることができました。