一生の思い出と語りきれない経験

学部

経済学部経済学科

プログラム

エリアスタディーズ

留学国

アメリカ

留学先

アメリカ・ピッツバーグ大学コース

留学時期

3年次 夏休み

留学期間

9泊11日間(現地学習期間)
 
 
 
 
アメリカ

一生の思い出と語りきれない経験

私がエリアスタディーズに参加したきっかけは、大きくわけて、2つあります。
第1に、アメリカで住み続けられるまちづくりとライフスタイルについて学びたかったからです。1年生のときに「まちゼミ」のフィールドワークに参加し、岡本商店街のまちづくりを学びました。そのことから、まちづくりに関心をもっていたところに、エリアスタディーズでアメリカのまちづくりを学ぶ機会があることを知りました。アメリカでもフィールドワークに参加し、現地の学生と交流したいと強く感じました。

第2に、高校時代にオーストラリアに留学をした経験があり、アメリカにも関心があったことです。オーストラリアでの留学を通して、価値観や文化の違いを感じることができました。でもそれは、高校時代の私の感覚であり、いま、大学生として海外に渡航すれば、当時以上に感じることや学ぶことがたくさんあると思ったのです。アメリカに渡航することで、自分自身の視野を広げ、日本で生活しているだけでは気づかない価値観をたくさん吸収し、帰国後の自分の生き方に活かしたいという気持ちが強くなりました。

実際に留学を経験することで、国際交流にさらに関心をもつことができ、世界の広さや自分の考え方を見直すきっかけになりました。そのことで、これからも海外の人と交流をもちたいと思いました。私は3年生の前期に、国際交流センターの「あじ友プログラム」にも応募し、留学生の友達ができました。その友達は9月1日に帰国してしまいましたが、空港にお見送りに行くぐらいまで親しくなり、今でも毎日欠かさず連絡を取っています。そして後期もあじ友プログラムに応募しました。これからも国際交流センターの各種プログラムを上手く活用して、いろいろな国の学生との交流を大切にしたいと思います。
一生の思い出と語りきれない経験
  • Real Voice.1

    言語の壁

    言語の壁は自分が思っていた以上にあったということです。大学での授業もそうですが、自分が理解したと思っていても、少し違う解釈になっていたりしました。外出先ではサブウェイに行った際に、私の発音がなかなか通じなくて、注文するのがとても大変だったことが印象的です。サブウェイはパン、具材、ソースまでひとつひとつ自分自身で決めなければなりません。私は日本でサブウェイに行ったことがなかったので、とてもハードルが高かったですが良い経験になりました。
    言語の壁
  • Real Voice.2

    食生活の違い

    アメリカの食生活は渡航前からジャンクフードやファストフードが多いイメージがありました。実際に渡航して、約1週間、現地で生活をすることで、本当に揚げ物などが多いと感じました。街を歩いてみると、ファストフードだらけで、そしてコンビニやスーパーでも野菜よりもお肉を使った料理が売られていました。また、外食をすると脂っこい上に量がとても多くて、これがアメリカンサイズなのだと感じることができました。海外の食生活を経験することで、その国の文化を知ることができるだけでなく、日本の文化によりいっそう関心をもつことができるようになりました。
    食生活の違い