不安も苦労も、すべて自分の糧になる

学部

経営学部

プログラム

交換留学

留学国

アメリカ

留学先

ウイーバー州立大学

留学時期

4年次 後期

留学期間

8月~12月(半期)
 
 
 
 
アメリカ

不安も苦労も、すべて自分の糧になる

・ウイーバー州立大学ってどんな大学?
ウイーバー州立大学はユタ州オグデンにある、壮大な山々に囲まれた大学です。晴れの日が多く、静かで治安も良いです。またユタ州はモルモン教を信仰している方が多く、ウイーバーの学生や職員も例外ではありません。しかし州内の他大学より宗教色は薄く、大学を挙げて異文化やLGBTQ+への理解を推進しており、安心して生活できます。

・留学前にしていたこと
「留学前にしていたこと」というと、語学面の準備が思い浮かぶと思います。私も留学前は留学生のボランティアに参加し、英語を使う機会を増やしました。しかしより重視したのは、大学周辺や寮の環境、文化の下調べです。ウイーバー州立大学は協定校であるため、留学していた甲南生や、ウイーバーからの留学生を紹介してもらいやすいです。早く現地生活に慣れ、勉強などに注力するためにも、下調べは有効でした。また留学前から頼れる人がいたことは、心の支えになりました。もちろん自力で環境に適応することも良い経験ですが、生活の安定は健康やメンタルなど全てに直結します。不安に感じる方は事前のリサーチをおすすめします。

・留学中苦労したこと
留学中に最も苦労したことは、食事です。私は寮のミールプランで好きなだけ自由に食べられる分、食事管理に苦労し、口内炎や腹痛に悩まされました。原因は、野菜や果物不足です。そこで、毎食必ずサラダを食べる、お菓子をフルーツカップに置き換えるなど、ルールを決めました。その結果体調回復だけでなく、健康への意識が変わりました。食事は生活の基盤です。食事管理で生活が整い、留学生活がより充実したと感じます。

・留学を通して変わったこと
留学を通して変わったことは、コミュニケーションのとり方です。留学前の私は、自分の気持ちや考えを表に出すことは少ない方でした。しかしウイーバーでは授業中だけでなく、友人との会話でも素直に意見する機会が多く、そうした意見を尊重し受け入れてもらえる環境がありました。また素直に発言できるようになることで、相手の考えも自ずと受け入れられるオープンマインドになりました。
不安も苦労も、すべて自分の糧になる
  • Real Voice.1

    日本の文化は強い!

    私はJapan Clubの活動や、日本語会話練習のボランティアをしており、日本文化に詳しい友人が多かったです。しかし他の学生との会話でも、ゲームやアニメ、音楽、食べ物など日本文化の認知度の高さを感じました。友人づくりや会話の際には、文化の認知度の高さを活かすのも一つの手です。
    日本の文化は強い!
  • Real Voice.2

    フットワークの軽さが成長を左右する

    私は元々フットワークが軽い方でしたが、留学中は日本以上にイベントや友人からの誘いに乗りました。また運動音痴ながらも、キャニオニングやボルダリング、アイススケートに挑戦しました。交友関係だけでなく、興味や経験の幅を広げるためにも、何にでも臆せず挑戦することがカギです。
    フットワークの軽さが成長を左右する