私は、2年生の後期から3年生の前期まで韓国の釜山にある東義大学に留学しました。
留学のきっかけは、高校生の時にKPOPを好きになり、韓国語に触れたことです。元々、母国語以外の言語が話せるようになりたいなと言う漠然とした夢はあったのですが、KPOPを好きになったことにより、韓国語を話せるようになりたいと言う気持ちが強くなり、大学生になったら絶対に留学しようと決めていました。独学でも勉強しましたが、読み書きが少しできるようになる程度までしか伸びませんでした。その為、留学では言語能力を伸ばすことが目的だったので、主に言語を学ぶことができる東義大学を選びました。
憧れだった留学にいざ行ったときは、自分の考えが如何に甘かったか思い知らされました。私はコロナ真最中での留学だったので、通常より空港で質問されたりすることが多く、韓国語を聞く機会が多かったのですが、全然聞き取ったり答えることができず、入国初日から言語の壁に当たりました。そのせいで、これからの生活が不安になり、隔離期間中はほぼ毎日体調を崩しました。ですが、勉強を頑張ったお陰で、語学堂のテストでは優秀賞を貰うことができ、TOPIKでは留学中に取得することを目標にしていた4級を取ることができました。
私は、留学で内気な性格を積極的な性格に変えることも目標にしていました。せっかく留学に来ているので、積極的に明るく話すことを心がけていたら、友達に「面白くて話してて楽しい」と言って貰えたり、「人の話をよく聞いてくれて、相談もしやすい」と言って貰えることが多かったです。このように、留学を通して、語学力が伸びたことは勿論ですが、自分の長所にも気付くことができました。
大変なことも沢山あり、帰りたいと思ったこともありますが、人生で本当に貴重な経験になったので、留学を少しでも考えている方々は、勇気を出して絶対に参加してほしいです!

学部 |
法学部法学科 |
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プログラム |
交換留学 |
留学国 |
韓国 |
留学先 |
東義大学 |
留学時期 |
2年次後期~3年次前期 |
留学期間 |
8月~翌年6月(1年) |

人生の財産となる経験

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沢山の出会い
留学では本当に色んな国の人達と友達になり、韓国語以外の言語を教えてもらったり、逆に、日本語を教えたりすることがあり、日本語の難しさを改めて知れたので楽しかったです。また、多文化を理解する良い経験にもなりました。 -
沢山の旅
留学中、沢山旅行に出かけました。韓国旅行に行くとなると、釜山かソウルがほとんどだと思うのですが、留学では、旅行では中々行かない田舎に行き、より深く韓国を知ることができました。これも留学の特権だと思うので、良かったです。