私は高校2年生の時にマルタ島に短期留学をしたことをきっかけに、異国の文化に触れたり、英語で相手とコミュニケーションをとることの楽しさを知り、大学在学中により長期の留学に行くことを夢見ていたので、比較的治安の良いと言われているカナダの大学に4ヶ月間留学することを決断しました。
私はこの留学を通して新しいことでも恐れず挑戦することの大切さを学びました。留学先の慣れない環境で最初は戸惑いましたが、自ら行動を起こさなければ何も変化しないことに気づきました。正直、私が思い描いていた留学とは全く異なるものでした。
始めは重度のカルチャーショックを受け、ホームステイの問題に直面するなど決して楽しいと言えるものではありませんでした。しかし、いつまでも悩んだり落ち込むのではなく自分の置かれた環境を自分自身で変えるしかないと思い、勇気を出して色々なことに挑戦しました。単に学校に通うだけではコミュニティが広がらず、もっと現地の人々と交流したかったので、LGBTQパレードや、音楽イベントでゴミの分別をするなど様々なボランティア活動を自ら探し、参加しました。
当初は英語を話す機会を増やすためにこれらの活動を始めましたが、ジェンダー差別問題や欧米の発達したゴミ分別システムを一から学ぶきっかけにもなりました。これを機に改めて地球温暖化などの環境問題の深刻さや人種多様性を尊重する大切さを痛感しました。ボランティアを通して私の世界観は変わり、想像以上の経験を得ることができました。人によっていろいろなバックグランドがあることを踏まえ、物事を俯瞰的に考え、相手の気持ちを汲み取ることができるようになりました。これから先もたくさんの困難や試練に直面すると思いますが、カナダでの留学経験を生かして常に自分を奮い立たせ、物怖じせずに何事にも積極的に挑戦して行きたいです。

学部 |
文学部 英語英米文学科 |
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プログラム |
奨励留学 |
留学国 |
カナダ |
留学先 |
ブリティッシュコロンビア大学 16週コース |
留学時期 |
3年次 前期 |
留学期間 |
5月~8月 半期 |

挑戦することを恐れない

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大自然の中でするカヤック
学校の授業のアクティビティで仲良くなった台湾の友達と一緒にバンクーバーからフェリーで1時間のボウエンアイランドへ。まるでバンフにいるかのような美しい自然に囲まれた離島で最高の時間を過ごしました。 -
アメリカ旅行
ターム終わりや帰国前にシアトル、ロサンゼルス、ニューヨークへ旅行に行きました。あまりにも物価が高く、日本と同じ朝マックのセットが日本円で2500円でした、、忘れません。(ちなみに日本で同じものを注文すると530円でした。日本大好き。)