新しい自分の発見と将来に希望の光をくれた留学生活

学部

文学部 英語英米文学科

プログラム

奨励留学

留学国

カナダ

留学先

ブリティッシュコロンビア大学付属語学学校

留学時期

2年次前期

留学期間

2月~8月(半期)
 
 
 
 
カナダ

新しい自分の発見と将来に希望の光をくれた留学生活

「大学生活の中で必ず留学を経験したい。」この思いは、入学する前からずっと固く強くありました。理由はすごくシンプルで、「海外で生活がしてみたい、英語を話せるようになりたい、自分の将来の可能性を広げたい」と思っていたからです。留学するまでの私は、多少のリーディングとライティングはできても、リスニングやスピーキングが全く得意ではありませんでした。要するに、留学するまでの私の英語能力は全く実用性がないものでした。

奨励留学を決断し、数多く留学先がある中で、カナダのバンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学を選んだ理由は、自分が今まで足を踏み入れたことのない国に行きたかったからです。また、カナダは多民族国家として知られており様々なルーツを持つ人々が生活しており、異文化に触れることができ、自分と違う価値観を持つ人たちと出会えると思ったからです。さらに、私はホームステイを希望していたので、自分の希望に沿った留学先を選びました。

私が思う留学中にやっておいて良かったことは、日課として、毎日日記を英語と日本語で書いたことです。帰国した今でも、自分のモチベーションが下がっていると感じた時や将来において迷った際に読み返すことで、原点に戻り、自分が本当にしたいことは何なのかを改めて思い出させてくれ、モチベーションを取り戻してくれる大切なものになっています。

長いようであっという間だった半年間の留学生活は、辛いことや新しいことを経験し乗り越えることで、自分自身が成長でき新しい自分と出会えた非常に充実したかけがえのない日々です。さらに、未来の自分の可能性を広げるチャンスをたくさんくれ、将来の夢や目標に希望の光をくれた「経験」という私だけの一生大切な宝物です。
新しい自分の発見と将来に希望の光をくれた留学生活
  • Real Voice.1

    ホームステイならではの経験

    日本の友達や家族に会えず、孤独でホームシックだった私を支えてくれたのは、家族のように受け入れてくれる暖かいホストファミリーの存在でした。当初は英語で上手く会話ができなかったけど、毎日一緒に夕食を食べながら色々な会話をするにつれ、距離が縮まり、いつの間にか本当の家族のように頼れる大切な存在になっていました。私がホームステイにおいて心がけたことは、自分の部屋に引きこもらず、スポーツ観戦、映画鑑賞、日本食を一緒に作るなど、できる限りたくさんの時間を共に過ごすことでした。また、自分の意思は我慢せずに直接相手に伝えることです。「相手の意思を表情や口調から汲み取る」という風習がないので自分から言葉にして伝えない限り、これでいいのだと相手に解釈され、状況は何も変わりません。私の場合、はっきりと伝えることでお互いに理解し合い、納得できる解決策を見つけ、もっといい関係になることができました。
    ホームステイならではの経験
  • Real Voice.2

    英語力アップできた理由

    レベル分けされたクラスでの最初のタームの授業は、徐々につまらなく感じてしまい、積極的に授業を受けることができませんでした。このままではダメだと思い、コース変更できるチャンスがあり、今までよりもレベルが高いクラスへ変更しました。とても難しくて思うように進まず、自分の英語力に落ち込む日もありました。しかし、授業ではやりがいを感じながら、クラスメートと切磋琢磨し、毎日楽しんで取り組みました。自分自身を厳しい環境に置き、周りから刺激をもらうこと、失敗を恐れず新しいことに挑戦することが、レベルアップした大きな要因であり、そのおかげで苦手分野の克服や、最終的に自分の英語力向上に繋がりました。
    英語力アップできた理由