百聞は一見に如かず!

学部

人文科学研究科

プログラム

奨励留学

留学国

イギリス

留学先

リーズ大学 General Englishコース

留学時期

修士2年次 前期

留学期間

4月~9月 半期
 
 
 
 
イギリス

百聞は一見に如かず!

・留学のきっかけ
元々、英語の勉強を始めたときから、留学は私の一つの目標でしたが、実際に留学をする決意をしたのは、自分の大学生活を客観的に見たときに、まったく面白みがないことに気づいたからでした。また、生まれ育った土地から離れることで、自分の考え方や価値観を見つめなおすことができると思い、今回留学することを決めました。

・リーズ大学を選んだ理由
イギリスのリーズ大学は、「赤レンガ大学群」に属する名門大学の一つで、歴史ある大学です。私がたくさんの協定校の中でリーズ大学を選んだのは、そんな由緒ある大学で英語を学びたいということと、何より自分の専攻がイギリス文学のため、人生で一度はイギリスに訪れたいという考えからでした。

・現地で学んだこと
語学学校では、いろいろなトピックを通し、楽しみながら英語を学びました。クラスメイトとディスカッションをする機会も多くあり、違う価値観や文化を持った友人と意見交換をすることで、違う観点から物事を考えたり、視野を広げることができました。また、授業や先生との会話を通して、自分の自信のなさや改善点と向き合えたために、自分の成長につながったと感じます。

・外に出なければわからないことだらけ
留学は絶対必要かと言われれば、そんなことはないと思います。しかし、留学することでしか得られないことはたくさんあるのも確かです。私にとって、自分がマイノリティになる、という経験は日本ではあまりできないことでした。そして、そういった立場に置かれたからこそ、相手が自分に向ける感情、また、自分が持っている偏見等に気づくことができたと思います。もちろん、毎日いいことばかりではなく、つらいこともたくさんありましたが、それも外に一歩踏み出したからこそ経験できたことです。そして、実際に外に出て体験したことは、ネットで得た情報よりももっと価値のあるものだと思います。もし、少しでも留学に興味があったり、何かに挑戦したいと考えている方がいれば、ぜひチャレンジしてみてください。きっと留学は、日本にいるだけでは気づけなかった発見や、新たな自分に出会えるきっかけになるはずです。

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  • Real Voice.1

    イギリス英語とアメリカ英語

    イギリスに行き驚いたのは、自分が習ってきた単語や発音はアメリカ英語だということです。例えば、ナスはeggplantではなく、aubergine、 セーターのことはjumper、ズボンもtrousersと言わなければ通じないこともしばしば…。しかし、それも現地に行ったからこその気づきでした。日常生活の中に新しい発見がたくさんありとても新鮮でした!
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  • Real Voice.2

    貴重な体験

    ロンドンでバスツアーに参加していた時、突然バスガイドさんから「エリザベス二世が亡くなった」と知らされました。そのあと、街中の電子看板やショーウィンドウには、エリザベス二世の写真と共に追悼文が表示され、バッキンガム宮殿には、献花のためにたくさんの人々が訪れていました。歴史が大きく変わる瞬間を体験できたのは、留学したからこそだと感じます。
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